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多くのお客様のスイーツ欲を満たし続けている宮崎市のお菓子屋さん「あんでる船」。最近注目の宮崎県産・マイヤーレモンを使った「れもんケーキ」と「れもんチーズタルト」のクオリティが素晴らしいと評判に。手土産にいただいた私も即大ファンに。「これ、県外の方への宮崎のお土産にもいいんじゃない？」と興奮気味。ならば、さっそくお店に行ってお話を伺ってみようとお邪魔してきました。まだまだ暑さの厳しい季節。さっばりスイーツで心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか？今回は、この「れもんケーキ」と「れもんチーズタルト」の2商品をご紹介しましょう。
実は創業当時からあった「れもんケーキ」 当初はお店の片隅に
宮崎市で1980年に創業以来、地元の皆様にも愛されているという「あんでる船」。ご購入される商品の約4割を占めるという人気商品「苺タルトレット」もさることながら、店内にはたくさんのスイーツが。店内に入るとすぐに目に飛び込んでくる「れもんケーキ」のディスプレイ。「そうそう、この小さなレモン柄のパッケージが可愛くて印象的なんだよね〜」と、一度見たら忘れられない箱が並んでいます。
5個入り、10個入りの2タイプ。もちろん、1個ずつからの個別でも購入できます。創業当初は店舗の片隅にひっそりと並べられていたという「れもんケーキ」。時代は移ろい、宮崎県日南市で栽培されるようになった国産マイヤーレモンを使用して改良され、現在の「れもんケーキ」として新しく生まれ変わったのが1年半前。新しいスイーツとして人気を得ています。ここまでのヒット商品として確立されたことをとても誇らしくお話してくださった、(有)オッティモの代表取締役・力武知子さん。2年前に先代のオーナーパティシエから「あんでる船」を継承され、日々ご自身の味覚を磨きながらスイーツと向き合っていらっしゃるそうです。
可愛らしいレモンを思わせる丸っこい形の「れもんケーキ」(165円・税込)。ほのかな優しいレモンの香りがマイヤーレモンの特徴です。酸っぱ過ぎないまろやかな風味。生地はしっとりとして、濃厚な味わい。レモンピールを中に忍ばせて焼き上げた後に、生地のトップ部分にマイヤーレモン果汁入りのシロップを付けているそうです。そのトップ部分のシロップが時間の経過とともにじっくりと生地の下の部分に浸透していくとか。焼きたてよりも2・3日経った方が美味しくいただけるのは、そういう理由なんですね。生地だけでも美味しい一品です。
さらに、トップをコーティングしているレモンチョコとの調和は、宮崎産のマイヤーレモンならではの上品な味わいを演出しています。果肉から果汁・皮まで使用したこだわりのスイーツ。絶妙の味のバランス、口の中で一体となる瞬間の幸福感を是非味わってみてください。福岡の高級スーパー・ボンラパスでもお取り扱いされているという実績ある商品。周りを気にすることなく大きなお口でお召しあがりください。
「れもんケーキ」だけじゃない！ 「れもんチーズタルト」も絶品
こちらは、「れもんチーズタルト」(210円・税込)「れもんケーキ」をいただいた時の感動も覚めやらぬ間に、続けて手土産にいただいた「れもんチーズタルト」。「え〜！ これも『あんでる船』の商品なの〜？」とビックリ。冷蔵庫でヒンヤリ冷やしていただいてみると…。濃厚な九州育ちのクリームチーズと宮崎産マイヤーレモンの柔らかな酸味が夏の暑さも和らげてくれるようです。
クリームチーズの中でレモンピールに出会うと、レモンが弾けるような爽快感。タルト生地の食感も一緒に楽しめる一品に。食べきりサイズの個別包装なのもとっても嬉しい。ご自宅用にも、手土産にもオススメしたい商品です。
※掲載情報は 2017/08/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ＭＣ・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のＭＣとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等
