記事詳細
北欧と言えば、オシャレな雑貨や家具に、美味しいグルメを連想する人が多いのではないでしょうか。広大な土地に囲まれた自然豊かな環境が作り出す食べ物は、どれを選んでも美味しいものばかりです！長い冬を越すために、昔の人々が知恵を凝らして考えた食料が現在も数多く残っており、食を通して歴史を知ることができるのも素敵ですね。また、美味しいモノだけでなく、時には面白味ある独特な味を楽しめるのも、旅の醍醐味ではないでしょうか！
1：フィンランドで親しまれる世界一まずい飴サルミアッキ
フィンランドでよく食べられているお菓子のひとつにサルミアッキという飴があります。さまざまなメーカーから発売されており、フィンランドでは親しまれている国民的飴のようです。「世界一まずい飴」と評されているのが特徴で、塩化アンモニウムとリコリスが成分に含まれています。一般的な甘い飴ではなく、しょっぱさと刺激臭が強い独特の風味に最後までなめることができないと言われています。怖いもの見たさの衝動に駆られ、購入する観光客も多いようですよ。
2：デンマーク発・クラフトビール界の鬼才MIKKELLER！
ここ数年の間で、日本においてもクラフトビールの認知度は向上し、一定の人気を確立しつつありますね。なかでもクラフトビールの鬼才と言われているのがデンマークのMIKKELLER（ミッケラー）です。ミッケラーは他とは違う製造法で、自分の醸造所を持たず世界中の醸造所とコラボレーションし、ユニークで個性的なビールを発信しています。商品のラインナップには、世界一のレストランに輝いたNOMAなど、食事に合うためのスパイスやハーブ、フルーツなどが調合されており、聞いただけでも喉がうなります！
3：食欲が止まらない！？アイルランドは食の宝庫！
アイルランドは、国土の半分以上が農地か牧場で、雄大な自然に囲まれています。そのため、酪農についてはトップクラスの乳製品の生産量を誇っています。高品質な乳製品を上手に加工する技術も逸品で、一風変わった濃厚なアイリッシュチョコレート（乳製品から作られる）を楽しむことができます。また、アイルランドの海で獲れた新鮮なオーガニックスサーモンは、日本では食べることができない逸品です！今まで食べてきたサーモンの概念が大きく変わるでしょう！
4：祝いの席には欠かせないスウェーデンサンドイッチケーキ
スウェーデンサンドイッチケーキは、伝統的なイベント時には欠かせない見た目も華やかな食べ物です。ケーキとサンドイッチの組み合わせは日本人にとっては斬新ですが、実はケーキに見立てたサンドイッチですので、日本人の口にも合う味わいですよ。日本で言うところの「ちらし寿司」に近い概念なのかもしれません。ライ麦パンや全粒粉パン、少し甘めにミルクパンの3層構造に、オーガニックマヨネーズで和えた燻製サーモンがたっぷり挟まっています。
5：ヤギのミルクから作られるブラウンチーズがクセになる！
ノルウェーは、北欧でエスプレッソの先駆けとも言える名店が数多くあります。そんなコーヒー文化が根付いているカフェで一緒に食べられているのが、ブラウンチーズのオープンサンドです。日本ではあまりブラウンチーズに馴染みがありませんが、ノルウェーの家庭には欠かすことのできない食材です。ヤギのミルクから作られる甘じょっぱい味わいがクセになり、コーヒーとセットでいただくのがノルウェースタイルのようですよ！
※掲載情報は 2017/08/28 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
