記事詳細
暦の上では立秋を過ぎましたが、今年の夏はまだまだ暑さが続くそうです。暑い日が続くと落ちるのが食欲。そんな夏バテの撃退に効果的なのが激辛グルメです。カプサイシンを含む食べ物を食べることで出る汗が、結果的に体熱を下げて爽やかに感じるのだそう。暑い国で親しまれているグルメには、暑さを回避する現地の知恵が詰まっているのですね。今回ご紹介する、暑気払いにぴったりな激辛グルメで残りの夏も元気に過ごしましょう!
1:3分あれば自宅が中華街に! 汗だくな爽快感に包まれる「本格四川担坦麺」
1959年に開業した四川料理の老舗『重慶飯店』は、中華街を代表する四川料理の名店。名店の味を自宅で気軽にと陳一明調理部長が考案したのが「本格四川担坦麺」。調理時間はなんと3分という、驚愕の簡単さ。本場の味を受け継いだ味わい深い本格四川料理が、いとも簡単に堪能できてしまいます。四川料理ならではの唐辛子の辣の中に、胡麻の旨みと香りをブレンドした濃厚な味わいに唸りつつ汗をかくのも、夏ならではの爽快感ですよ。
2:子どもからお年寄りまで夢中!宮崎で愛されるソウルフード『桝本』の「辛麺」
宮崎の『桝本』はガツンと来る辛さの人気メニュー「辛麺」が、子どもからお年寄りまで夢中にさせている大人気のラーメン店。人気の秘密は、自分の好みにカスタマイズできること。スープの辛さはもちろん、ヘルシーなこんにゃく麵や中華麺など麺も選べて、トッピングもニンニクやニラ、玉子などを追加することができます。その大人気の味わいが袋麺になったのがこちら。荒くみじん切りにしたニンニクを入れて召し上がれ!
3:長野・望月高原の甘〜い白菜を使用! 辛さと甘さが後を引く「匠のキムチ」
辛い食べ物というと韓国グルメを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。その代表とも言えるのがキムチ。ただしこちらは、長野県にある標高1000mの望月高原の直営農場で作られる「匠のキムチ」です。寒暖差が大きいことから、糖度が高く評判の白菜を使ったキムチは手作業で丁寧につけられます。辛みが強くない唐辛子“ハンバンドウ”をタレに使い、辛さの中にほんのり甘みもあり、一度食べたら箸の止まらないおいしさです。
4:甘いカレーもひと煮込みでプロのカレーに! 魔法のスパイス「カレーの恩返し」
夏に人気な激辛グルメのカレー。家で作るカレーはパンチに欠けてイマイチという人に、ぜひ試してほしいのが「カレーの恩返し」です。作り方は簡単。普段通り家で作ったカレーに、油で炒めた「カレーの恩返し」を入れて混ぜるだけ。それだけで、スパイスの効いた本格的なカレーが手軽に出来てしまう、いわば魔法のスパイスです。たとえ子ども用の甘いカレーでも、プロが作った奥深い辛いカレーに格上げしてくれます。お試しあれ。
5:ビール好きは絶対チェック! 一口で肉汁と汗が溢れ出す「青唐辛子チキン」
コリアンタウンとして知られる東京の新大久保にある『カンホドン678チキン』の「青唐辛子チキン」は、一足遅れてじんわりと辛さがやってきて、気づいたときには汗だくになっているおいしさ。ジューシーな鶏肉は岩手県産・みちのく清流若どりを使用。チキンの表面に浮かぶのは、小さく刻まれた青唐辛子。サックリとした衣の中から、むっちりとやわらかな身から肉汁が溢れ出す。相性抜群なビールのご用意も忘れずに!
6:爽快感抜群! 夏の風にあたりながら現地気分で楽しみたい「タイカレー」
カレーライターの飯塚敦さんは、中でも爽快感が強いのがタイカレーではと考察する。そんな飯塚さんが太鼓判を押すのが、三重の地に本社を置く味噌と醤油の醸造メーカーであり、120年企業である『ヤマモリ株式会社』のレトルトカレー。赤褐色の「タイカレーパネーン」は、ソース自体の存在感が強く、ごはんがグイグイと進むタイカレー。夏の生ぬるい風にあたりながら、タイ気分を感じて楽しんでみてはいかがでしょう。
7:既存のイメージを覆す!甘さと辛さが混在する奥深さの国産「ハバネロソース」
「STUSSY Livin’ GENERAL STORE」が発売した「GS Hot Sauce by Mellow Habanero」。ハバネロと聞くとただ辛いだけと思う人も多いと思いますが、このソースはフルーティーな甘さも漂い深みがある辛さが特徴。とくにハンバーグとよく合い、いつものケチャップに少し加えるだけで味に深みの出る、まさにマジックソースです。丹波篠山で作られる無農薬ハバネロを使った安心なソースで、ハバネロのイメージを覆してみませんか。
8:甘さの後に辛さがやってくる不思議体験! 唐辛子入りチョコ「ちょこっとなんば」
最後にご紹介したいのが激辛デザート。唐辛子入りチョコレート「ちょこっとなんば」です。練り込まれている“剣崎なんば”は、石川県白山市剣崎町の伝統野菜。鷹の爪の2倍以上という強烈な辛みが特徴で、その中にほのかな甘みとコクがあります。甘みは舌の先端で感知するのに対し、辛みは粘膜の刺激によるため、辛いと気づくまで3秒ほどの時差が生じます。甘さの後から辛さが追いかけてくるという不思議な体験ができますよ。
※掲載情報は 2017/08/12 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。