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見た目の美しさにこだわり抜いた職人技が光る和菓子の世界。上品な味わいはもちろん、四季折々の優美さを意識した和菓子はまるで芸術作品のようです。今回はそんな見ているだけでうっとりするような7種類の和菓子をご紹介します。どれも食べるのが惜しくなってしまいそうな麗しいものばかりですよ。
1:まるで芸術作品!夏の手土産にぴったりな『七條甘春堂』の琥珀羹
封を開けた瞬間からその鮮やかな彩りにハッとさせられる『七條甘春堂』の羊羹。琥珀羹(こはくかん)で表現される世界観はまるで芸術作品のようです。夏季限定の「天の川」は、涼やかな色合いであっさりした味わい。涼しげな色合いの練り羊羹に真っ赤な金魚が映える「金魚」は金魚と小石の部分は餡細工で丁寧に仕上げられ、どちらも夏の季節に贈りたいですね。
2:可愛さ一人勝ち!贈りものに華を添える『花桔梗』の「五福」
繊細で美しくとびきりセンスがいいと、もらった人を唸らせる名古屋『花桔梗』の「五福」。桐の箱に納められた和菓子で、上段には伊勢芋の風味豊かな煉薯蕷の餡玉、下段には寒天でできた干菓子の寒氷がずらりと並びます。口に含んだ瞬間、今まで体験したことのない舌触りやなめらかな甘さにうっとりさせられますよ。
3:日本の夏の情景がぎゅっと詰まった『アトリエうかい』の「ほたる狩り」
涼やかで夏の贈りものとしても人気な『アトリエうかい』の焼き菓子「ほたる狩り」。夕暮れにほたるが飛ぶ日本の夏の情緒が表現されていて、和紙に包まれたコロンッと丸いパッケージも愛らしい一品。爽やかな日向夏のメレンゲやまろやかな甘みのずんだサブレにキラキラの金平糖など、夏らしさがぎゅっと詰まっています。
4:まるで宝石箱みたい!『吉廼家』の輝く一口サイズの上生菓子「おとぎ草子」
続いてご紹介するのは京都『吉廼家』の銘菓「おとぎ草子」。色とりどりの一口サイズの上生菓子は、箱を開いた瞬間から女性のハートを射抜いてしまうほどのかわいさです。あんこのキメも細かく、どれも甘過ぎない優しい味わいが魅力。1つ1つ手作りなので、羊羹やお饅頭、寒天、練り切りなどその季節に合った味わいを楽しむことができます。
5:金沢発のオシャレおせんべい!上品さただよう『落雁 諸江屋』の「蓮根・唐松・菊花」
1枚1枚丁寧な作りでおもてなしや手土産にもぴったりな金沢『落雁 諸江屋』 のおせんべい。蓮根、唐松、菊花といった和テイストでありながら洋菓子のようなモダンさもあり、改まったシーンでの手土産にもぴったりです。軽い食感のおせんべいですがそれぞれに、蓮根風味、白味噌、生姜の砂糖がかけてある上品な仕上がりも魅力。これは食べるのがもったいなくなってしまいそうですね。
6:究極の大福は大阪にあり!見た目にも素材にもこだわりぬいた『餅匠 しづく』の大福
続いては店主のこだわりが随所に感じられる大阪新町『餅匠しづく』の大福をご紹介します。おいしさの秘密は最高級とされている羽二重餅と同じ種類のもち米を使っているからなのだそう。数ある商品の中でも、濃厚なピンク色が鮮やかな一番人気の「フランボワーズ大福」や無添加にこだわった「豆大福」など、どれも美しさとおいしさを兼ね備えたものばかりです。
7:外国人観光客にも人気!四季折々の富士山を表現した棹菓子「あまのはら」
創業1634年、名古屋の老舗和菓子店『両口屋是清』が次世代・世界へとつなぐ和菓子を提案したいと立ち上げた新ブランド和菓子『結』。新たに制定された祝日・山の日にちなんで誕生した「あまのはら」は、四季折々の富士山の美しさが表現された棹菓子です。さっぱりとした風味にほんのり香るレモン味がこれからの季節の手土産にもぴったりですよ。
※掲載情報は 2017/08/06 時点のものとなります。
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