SNSが発達した今、インスタグラムを利用している人は少なくないはず。綺麗な景色を見たとき、美味しいものに出会った時、写真を撮って誰かに見せる、シェアするのは、特別なことではありません。思わずカメラを構えて誰かに見せたくなってしまう、そんなフォトジェニックでインパクトのあるものを集めて見ました。見た目だけではなく、味も格別なものばかり。いつもとはひと味違うスイーツの時間を楽しんでみませんか？

昭和26年創業の「蜂の家」。長崎は佐世保にある、老舗の喫茶レストランです。こちらで１番人気なのが、ジャンボシュークリーム。中にたっぷりバナナや焼きリンゴを入れた、ボリュームのあるシュークリームはもはやケーきに近く、創業当初からの歴史ある一品だそう。このままでも十分に美味しいのですが、小さな容器で添えられてくるスカッチソースをかけてもさらに美味しくいただけます。練乳と焦がした砂糖のソースが合間って、あっという間に食べられます。

断面を見てもわかるように、皮までめいっぱい入ったカスタードクリームが印象的なのは、国立のウエストの工事直売店で買えるシュークリーム。ウエストといえば、お土産等で有名なリーフパイを思い浮かべる方も多いですよね。シュークリームはおもてなし品に良く使われますが、これだけ大きいと、特別な日に家族で分け合って食べるのも良いかもしれません。ずっしりと重めのウエストのシュークリーム、一度食べて見てはいかがでしょうか。

20センチは超えるであろう、大きな駄菓子。実はかりんとうなのです。色味も大きさもかりんとうのイメージを覆すダイナミックさで、浅草「亀十」の「お化けかりんとう」として人気の一品です。ただ大きいだけではなく、パリパリとして煎餅のように食べることができ、とても美味しいのです。薄い形が通常のかりんとうより食べやすく、大きさに驚きながらも全部食べられてしまうかもしれません。ちょっと変わった手土産に話も弾むかも。

その独特の渋みから、苦手な人も多い柿。そのイメージを大きく変えてくれる柿が愛媛にありました。愛媛と言えばみかんですが、こちらの柿は愛媛県の限られた農家で育てられているので、なかなか会うことができません。驚くべきはその大きさ！手のひらが見えなくなるほどの大きさが富士山をイメージ出来ることから、「富士柿」と呼ぶそうです。完熟するとまるでマンゴーのような食感で、冷凍しても楽しめます。栄養があり、美容にも良い柿。一度トライして見てください。

一口におはぎと言っても、お店や家庭によって味も形も違うものですが、バランスの良いもち米とあんこのハーモニーは、おはぎが長く愛される理由の一つです。有楽町にある「おかめ」のおはぎは、通常の倍以上の大きさ！小皿には乗り切らないほどです。ゴマ、きな粉、あんこの3種の王道の味が揃っています。3種類買って帰って、みんなで食べ比べというのも楽しそうですね。子供からお年寄りまでみんなが楽しめる和菓子の定番。お盆のお共にいかがでしょうか？

新静岡サービスエリアから車で少し行くところにある、農園カフェ「なかじま園」。9月下旬まで期間限定で楽しめるこちらのかき氷は、地元で採れたイチゴを冷凍し、丸ごと削ってかき氷にしているのです。特殊な機械でふんわり削ったかき氷は、キーンとすることもなく、別で添えられた自家製の練乳とシロップをかけるとまた格別。外に毎年行列が出来るほど大人気ですが、並んでも食べたい、くせになるかき氷です。

京都の紫竹に店を構える、「朧八瑞雲堂（おぼろやずいうんどう）」。一度聞いても覚えられそうにない、いかにも京都らしい店名ですが、老舗が多い京都の和菓子屋さんの中では比較的新しいお店です。こちらで大人気なのが、連日行列の耐えない「生どら焼き」。横から見たこのインパクト！並んで、目にできた時には思わず写真を撮って誰かに見せたくなるくらいの大きさです。10〜5月の期間限定の商品ですが、一見の価値あり。もちろんお味も美味しいですよ。
※画像のどら焼きは期間限定の商品です。通常のどら焼きは販売しております。

通常のプリンの16個分という大きなプリン。文字通り赤いバケツに入っている姿は、誰もが驚くことでしょう。そのインパクトから、ホームパーティーなどに利用する方が多く、予約が混み合うと1週間待ちということもあるそうです。美肌全国一で有名な島根県の水を使い、地元で採れた卵と木次乳業の牛乳を合わせて作られたプリンは、大きいだけでなく、見た目の大胆さに反して上品な口当たり。みんなが楽しめること間違いなしのバケツプリン。予約を待っても手に入れる価値がありそうですね。

誰もが知っているホテルニューオータニ。その中のパティスリーSATSUKIに驚きのメロンケーキがあります。断面を見てもわかるようにマスクメロンがふんだんに使われているのですが、なんと、マスクメロン1個の3分の１が１ホールではなく１ピースに入っているのです！1ピースあたり3800円というびっくりするお値段ですが、見て納得、食べて納得。メロンのジューシーさと、上品なクリームのバランスに感激すること間違いなしです。特別な誰かのお祝いに奮発してみてはいかがでしょうか。

エゾアムプリン製造所は、地図にも載っていない北海道の丘の上にあります。大きな陶器に入ったエゾアムプリンはおよそ8人前。１日に18個の販売なので、届くのに1ヶ月以上かかりますが、それだけとても丁寧に作られています。小さな工房で1つ1つ作られるその様子が浮かぶかのような、素朴で誠実さが伝わる味。大事な誰かのおもてなしに、記念日にぴったりです。是非取り分け合って、その美味しさをシェアしていただけたらと思います。