記事詳細
暑い日が続きます。夏はまだまだこれからですが、もう暑いのは十分という方も多いのでは?そんな方におすすめが毎日使う食器を変えてみる方法。いつもの食器を涼しげなガラスに変えてみるだけでも、幾分か暑さが和らいでいきますよ。今回は、夏のギフトにもおススメな、涼やかな食器をお届けします。冷たいドリンクや食事が増えるこの時期、器にもこだわり、涼を感じてみませんか。
1:贈る人を選ばない! シンプルで使い勝手の良い『木村硝子店』の「ベッロ」
東京に伝わる伝統工芸品の江戸切子を手がける職人の堀口徹さんがおすすめするのは、男女ともに愛用できそうな、至極シンプルなグラス。文京区湯島にショールームを構える『木村硝子店』のオリジナルグラス「Bello(ベッロ)」は、イタリア語で“美しい”という意味のある、スタッキングが可能な薄く繊細なグラス。ワイングラスとしてはもちろん、冷茶・日本酒とフレキシブルに使えるグラスは、シンプルなので年齢男女問わず贈れますね。
2:男性への贈り物に! タフでクールでかわいい『キントー』の国産グラス
テーブルウェアやキッチン雑貨の企画開発をする日本の会社『KINTO(キントー)』。編集者の中田ぷうさんのイチオシが、デザイン性に優れていて使い勝手も良く丈夫な「SLOW COFFEE STYLE(スロウコーヒースタイル)」シリーズ。男性も使い勝手の良さそうなタフでクールでかっこいいグラスは、お値段が控えめなのも嬉しい点。氷をたっぷり入れたコーラとかも似合います。
3:食器マニアも一目おく!フィンランドの『イッタラ』が手がける雪と氷のグラス
食器ウェア好きにファンの多い、フィンランドのリビングウェアブランド『iittala(イッタラ )』。フィンランドを代表するデザイナー、彫刻家のTapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)が、ラップランドの氷が融ける様子にインスピレーションを得てデザインした「ウルティマツーレ」とは、日が沈む事の無い、氷と雪に閉ざされた極北の島をイメージ。氷の彫刻で作られたようなグラスは、何を注いでも涼しげな表情になります。
4:眺めているだけで涼しくなれる!夏に大活躍な深いブルーの「島ロックグラス」
日本の南国・沖縄の中でも北の“やんばるの森”にあるショップ『琉球ガラス工房 グラスアート藍』はガラスへ熱い気持ちを持つ作家作品を扱うお店。料理研究家の鈴木あすなさんがそこで見つけたのが、沖縄の海を感じさせてくれるような深い青色のグラス。夜空に輝く星を散りばめてある「島ロックグラス」は、沖縄の泡盛を美味しく飲めるように作られたのだそう。南国気分を楽しめる存在感のあるグラスです。
5:美酒に酔いたくなる! 菊の花をモチーフにした繊細で美しい酒器「キッカ」
料理好きな人に絶大な人気を誇る、昭和7年創業の硝子メーカー『菅原工芸硝子株式会社』。フラワー&テーブルコーディネーターの鬼頭郁子さんが、こちらで日本酒好きにぜひ贈りたい瀟洒で美しいグラスを発見しました。職人・松浦健司人さんによるブルーフロストの酒器「キッカ kikka」です。菊の花からデザインを考えられた器は、清々しく繊細な美しさで、日本酒がより一層美味しく感じ、幸せな気分になれるはず。
6:婚礼ギフトにも人気! 北欧の言い伝えを忍ばせた『コスタボダ』の「ULLA」
ここからはお皿をご紹介します。ぽってりと厚みのあるガラスの器に、浮き上がるようなディテールの草花が描かれているのは、北欧ブランドの『KOSTA BODA(コスタボダ)』の「ULLA」シリーズ。7種のスウェーデンの草花がモチーフで、これらの草花を花束にして夏至祭の夜に枕の下へ忍ばせて眠ると、夢の中で未来の花婿・花嫁に会えるという言い伝えがあるのだそう。そんなエピソードから婚礼用のギフトとしても選ばれています。
7:料理好きな方へのギフトに!盛り付けを引き立てる「ドロップレットプレート」
先にご紹介した『sghr(スガハラ)』からプレートもお届けします。フルーツカッティングスタイリストの辻美千子さんが選ぶのが、透きとおったドロップのデザインが優しい光に映えフルーツを引き立ててくれる「ドロップレットプレート」。不規則なドット柄が雨のしずくのようなお皿は、あえて裏を表にしておうとつのある質感を楽しんでみても面白いかもしれません。存在感がありながら強調しすぎないお皿は、料理上級者への贈りものにも恥ずかしくありません。
※掲載情報は 2017/07/28 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。