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美味しいものに出会ったとき、「これ、あの人にも食べて欲しいな」「買って帰ってあげようかな」と、大切な人の顔が頭に浮かんだことはありませんか? それはきっと、その人のとびっきりの笑顔が見たいから。
ここにご紹介するのは、そんな気持ちにさせられる東京下町の老舗の品々です。長く幅広く、たくさんの人に愛され続ける、誇りや自信がたっぷり詰まった美味しさを持って、大切な人の笑顔に会いに行ってみませんか?
1:東京上野「岡埜栄泉」の人気豆大福は予約が安心!
明治6年に創業された「岡埜栄泉」は長く愛され続けている老舗の和菓子屋です。このお店の豆大福は、もっちりした餅にゴロゴロと入った豆が大好評で、午前中に売り切れる事も多いのです。北海道の小豆や赤えんどう豆を使用しているだけではなく、砂糖や餅の原料となる米までもこだわり抜いたものであることが人気の理由でしょう。
また、夜中から作り始め、朝に出来たてを店頭に並べるという“最善の美味しさ”を提供してくれるお店の姿勢が嬉しいですね。
2:手焼きや直焼きが魅力的!長く愛されている「たぬき煎餅」
1928年に浅草に創業した「たぬき煎餅」は、麻布十番に店舗を移した現在も、変わらず人気のお店です。たぬきの形をした煎餅達に癒されますし、煎餅を一枚一枚焼く様子が店頭で見られるのが楽しく、何度も足を運びたくなります。また、特選米を使い、それぞれの煎餅に合った焼き方をし、さらに醤油を使い分けるなど心がこもっています。
どこに出しても愛される煎餅はお土産としても自信を持って渡せます。
3:歴史深い築地で好まれ続けている「茂助だんご」
人情あふれる茂助さんが明治31年から始めた「茂助だんご」は築地に立ち寄る人たちが大変好んで人気が広まったと言われています。完全自家製の上新粉と餡で作り続けられています。コシヒカリで作られる餅からは、口の中に広がる米の香りが、北海道産の小豆で作られる餡からは、しっとりとした食感が感じられます。こし餡、つぶ餡と選べるのでどちらにしようか迷ってしまいそう。気軽に立ち寄って食べられる店舗もあるので、食べ比べをして買うのも良いですね。
4:歴史を受け継いで親しまれている「庄之助」の軍配型最中
9歳から行司の世界に飛び込み、行司生活60年を送った庄之助が最中を軍配の形にして売り出し人気が出たのが始まりです。あっさりとした甘みが特徴の変わらない風味を保ち、下町の風情も大切にしたお店が作り続ける根強い人気の最中です。
下火の状態もあった相撲ですが、ここ最近は見事に復活。大相撲の聖地、国技館でもこの最中が販売され、桟敷席でお茶菓子として振舞われる事もあるそうで、東京のお土産としても大変喜ばれることでしょう。
5:こだわりが詰まった「あんみつ」を楽しみながら食そう!
昭和23年に上野公園前にあんみつ屋として開業し、当時から甘味を求めてたくさんの人がやってきた「みはし」。お土産として買うこともできるこちらのあんみつは可愛いカップに入っていて、みつは別容器でセットされています。新鮮なプルプル寒天、北海道産のスベスベした餡、ホクホクした赤えんどう、これらにサラリとしたみつをかける瞬間を想像しただけでたまりません。
ケーキやクッキーばかりではなく、皆でにぎやかに食べるあんみつもいいですね!
※掲載情報は 2017/07/25 時点のものとなります。
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