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手土産を持って行く時は、その相手との関係性などで内容も変わってきますよね。お友達の家にお邪魔する時は、好みも知っているので選びやすいですし時には話題の新店スイーツなど冒険も出来るので楽しんで選べます。しかし、悩みどころなのは目上の方、明らかに「通」な方、こだわりがある方の場合です。そんな方々に手渡した瞬間、「ちゃんと心得ているね」と思ってもらえる、包装紙を見たらわかる名店のスイーツを紹介します。何事も第一印象は大切です！ぜひ、お相手のホッとした笑顔を見られますように。
1：京都の老舗洋菓子店、二度焼きクッキーは優しいお味
京都にある明治40年創業の洋菓子店「村上開新堂」は、昭和初期に建てられたレトロな佇まいのまま今も伝統の味や製法を守り続ける老舗です。印象的な包装紙は歴史を感じさせてくれるオシャレデザイン◎昭和30年頃にできた「ロシアケーキ」は、焼き菓子でいわゆるクッキーです。味は、アプリコット、レーズン、ブドウジャムサンド、ゆずジャムサンド、チョコの5種類で、トッピングによって食感が異なるのも面白いですがどれも優しく素朴でありながら上品な逸品です。
2：気品あふれる洋菓子店の淑女好みのキュートなクッキー
昭和22年創業時から文化人をはじめ多くの方から愛され続けている「洋菓子舗ウエスト」は、クラシックな銀座本店を中心に関東地域限定で展開している洋菓子店です。東京みやげとして人気の「ドライケーキ」の中でも、「ヴィクトリア」はフリル状の生地の中にクッキーが敷かれていてイチゴジャムが真ん中にのっています。食べる前に幸せな気分になれる可愛さです。シンプルで落ち着いた包装紙が上質感を演出してくれることでしょう。
3：確実に手に入れるなら予約が必要な最中
入手困難な和菓子と言えば有名なのが、空也のもなか。空也は伝統の味を守るため、銀座の1店舗、電話注文、店頭受け取りのみのスタイル。最中は焦し皮に自家製のつぶし餡の一種類。お中元やお歳暮の時期は予約をしないと手に入らないので、事前に確認することをおススメします。
4：栗の深い味わい、艶やかなカラメルゼリーは大人の味！
どれを選んでも、安定の高級感があふれる「銀座千疋屋」の逸品たち。やはりフルーツがメインとなってきますが、少し意外な人気商品「銀座マロンプリン」はいかがでしょうか。 カラメルゼリーと濃厚なマロンプリン、渋皮付きの栗甘露煮が真ん中に入っています。見た目も味も絶妙なバランスで上品な味わいの大人のプリンです。箱はシックな素材とデザインになっており、青地に赤いバラ柄のレトロな包装紙は安定の美しさです。
5：ここでしか購入ができないおかきとあられ
最後に紹介するのは、九段一口坂 さかぐちの「京にしき」。お醤油控えめのあっさりした味の薄めのおかきに、磯の香りがしっかり立った香ばしい海苔が完璧なバランス。パクっと頂ける一口大の絶妙なサイズなので、海苔が散らばったりすることなく食べられます。一店舗主義のため九段にしかお店はありませんが、缶入りは発送していただけますので、ぜひご活用ください
※掲載情報は 2017/06/11 時点のものとなります。
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