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漬けてすぐ美味しい!伊豆の天然酵母が生きた仕込みぬか床
みずみずしい夏野菜が旬を迎える時期になりました。そんな旬の素材を、美味しく、さらに栄養もパワーアップして味わえるのが“ぬか漬け”です。生野菜のみずみずしさを残しつつ、保存性も高めてくれる、昔からの知恵がつまった日本の伝統食、健康食ですね!
これからの暑い季節は、ぬか床の発酵も進みやすいですし、野菜なども豊富に手に入るので、ぬか漬けライフをスタートさせるにはぴったり!……なのですが、今回ご紹介するのは、仕込みの手間や時期、日々のぬか床のお世話等々……もうそんな難しいことは一切ナシ!!
いつでもすぐに、だれでも簡単に、美味しいぬか漬け作りを始められる“ぬか床キット”です!
こちらが「蔵だし酵母の仕込みぬか床」。A4サイズほどの、透明のジップ付き外袋の中に、アルミの密閉袋に入った「炒りぬか」と、「蔵だし酵母」と書かれた“お味噌のようなペースト”が入っている、ぬか床作りキットです。
このぬか床、捨て漬けなどの手間が要らず、作ってすぐに好きな野菜などを入れたら、翌日には美味しいぬか漬けが食べられる!というものですが、その秘密が、まさにこの“蔵だし酵母”にあります。
果物(※「青森のりんご」と「静岡のみかん」があります)に、天然酵母を加え、約1年かけて発酵・熟成させてからペーストにしたもの。伊豆の天然酵母を60年以上にわたって育て、研究している会社「第一酵母」さんが、美味しいぬか床のためにこだわって作った酵母なのです。この“蔵だし酵母”の発酵パワーが素材のうまみを引き出してくれるので、漬けてすぐに美味しく、さらに、酵母がしっかり生きている、体にも良いぬか床ができるのです。
もちろん、米ぬかや、塩、その他の素材もすべて国産のこだわって選んだもの。
ぬか床の作り方はとっても簡単です。商品の入っていたジップ付きの外袋をそのまま使い、アルミ袋に入っていた“炒りぬか”を入れ、水と“蔵だし酵母のペースト”を加えてよく混ぜるだけ。(娘にも、楽しくお手伝いしてもらえました!)あとは、好きな食材を入れ、冷蔵庫で半日~1日漬けたら美味しいぬか漬けが食べられます!
ぬか床の味の調節、最初の捨て漬け、日々のかき混ぜなど、全てしなくても大丈夫。袋のまま扱えるので、手もほとんど汚れません。
保存は冷蔵庫で。酵母の発酵力が強いので、冷蔵庫の温度でも早くしっかり漬かります。
フルーティな味わいの「蔵だし酵母」で、サラダ感覚のぬか漬けに!
果物を発酵させた“蔵だし酵母”は、ほんのり甘くフルーティーで、ぬか床に混ぜてもいい香り。ぬか漬け独特のにおいがほとんどありません。
漬ける時間は24時間が目安ですが、生でも食べやすい野菜などは5~6時間で取り出すと、ほんのり塩気とぬか漬けの旨みが加わった、サラダ感覚で食べられる漬物に仕上がりますよ。野菜の下ごしらえにも使えます。
娘は、この短時間でさっと漬けたキュウリがお気に入り!漬物というと、塩分も気になったりしますが、これは味わい深いのに塩気は控えめで食べやすい。しかも、ぬか床の酵素がしっかり摂れて、生で食べるよりビタミンB群など栄養価も高まります。夏のおやつにもぜひオススメです!
ぬか漬けは、食材をより美味しく、よりヘルシーに味わえる、食生活にぜひ取り入れたい発酵食品。ジップ袋のまま手軽に使うのはもちろん、そのまま容器に移せば、お世話しながら長く育てる本格的なぬか床として使い続けることもできます。
簡単ぬか床キットで、ぜひ発酵食生活をスタートしてみてくださいね!
※掲載情報は 2017/06/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー、ごはんソムリエ
天谷ゆか
福井県生まれ。福井放送(株)元アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ナレーターとして活動中。
着物の楽しさと、オーガニックコットンの心地よさや大切さを伝えるため、オーガニックコットンの木綿着物ブランド「るるん」立ち上げ、デザイン、プロデュースを手掛ける。
「食」への関心も高く、NPO法人 青果物健康推進協会所属の「ベジフルティーチャー」として、食生活の向上や食育、農業支援の活動にも積極的に参加。さらに、「ごはんソムリエ」の資格を取得。ごはんを中心とした和食の良さを伝えている。
趣味は、茶道、書道(四段)、ごはんの食べくらべ、日本酒、断捨離。