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お土産や手土産に困ったら、つい選んでしまう定番はありませんか。喜んでもらえたり自分で食べたり、定番化する過程はいくつかありますが、長年愛されてきた老舗の味なら安心して選べるのではないでしょうか。そこで創業100年以上の老舗の味が楽しめる、とっておきを紹介いたします。長年、日本人に愛されてきた味、お土産や手土産に選んでもきっと喜ばれること間違いありません。この機会に自分のとっておきの定番にしませんか。
1:甘さ控えめなこしあんに包まれた餡団子と、生醤油味で香ばしい香りがする焼き団子が味わえる「羽二重団子」
明治の夏目漱石や正岡子規などの文豪たちが足を運び、多くの作品にも登場しているのが、1819年に創業した羽二重団子の「羽二重団子」。味は滑らかでしっかりコシのあるお団子に、甘さ控えめなこしあんに包まれた餡団子と、生醤油味で香ばしい香りがする焼き団子の2種類。包みも日本の伝統芸能に使われる道具などが絵柄になっており、可愛らしさもあるので、手土産などで選んでもきっと喜んでもらえること間違いなし!歴史ある味、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
2:求肥を餡(抹茶、黄、小豆)で包んでいる団子「元祖坊っちゃん団子」
夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場した1906年に創業した元祖坊っちゃん団子 つぼや菓子舗。松山市内でもいくつか「坊っちゃん団子」を作っているところはありますが、こちらの「元祖坊っちゃん団子」は、お店に足を運ばないと買うことができません。求肥を餡(抹茶、黄、小豆)で包んでいる団子は、その風味と素朴な美味しさが口に広がって、何串でも食べられそうな勢いなのだそう。現地に行かないと味わえない団子、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
3:好みの量の餡を詰めて食べる最中「手作り最中」
1624年に創業したカステラでおなじみの福砂屋。カステラ以外にも人気なのが、「手作り最中」です。精選されたもち米が原料で香ばしい香りと風味は格別な最中の皮、北海道産の厳選された粒よりの小豆をじっくりと炊きあげ、甘みもあっさりとしていて上品な味の餡が特徴。その最中の皮と餡が別々になっているので、好みの量の餡を詰めて食べることができます。最中本来の香ばしさとパリッとした食感、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
4:竹の香りが上品にふわっと香り、お餅もふわふわで食べ始めたら止まらない「あんころ餅」
石川県白山市では、知らない人がいないほど有名な和菓子が、1737年に創業した圓八の「あんころ餅」。竹の皮に包まれており、いくつ入っているか分からない興味深い見た目。餡が多いかと思いきや、優しい甘さでしっとり。お餅もふわふわで食べ始めたら止まらず、竹の香りが上品にふわっと香るのも、このお餅の特徴です。販売している箇所も多いですが、売り切れてしまうことも多いそうですので、みかけたら購入することをおススメいたします。
5:ヨーグルトのような芳しい香りと澄んだ乳白色の「くず餅」
1805年に創業して、200年の歴史のある船橋屋が、ひと筋に作り上げてきた「くず餅」。上質の小麦でんぷんを、地下天然水を使って15ヶ月間も発酵精製し、まるでヨーグルトのような芳しい香りと澄んだ乳白色、モチモチ、かつツルッとした歯ごたえが特徴です。極上のきな粉と黒蜜でいただく、とっておきの「くず餅」です。
6:厳選されたフルーツと新鮮で甘みの程良いクリームとのバランスが絶妙な「フルーツサンド」
高級フルーツのお店としても有名な1894年に創業した銀座千疋屋。フルーツの美味しさを存分に味わえるのが「フルーツサンド」です。厳選されたイチゴ、リンゴ、黄桃、メロン、栗を贅沢に使用したフルーツと、新鮮で甘みの程良いクリームとのバランスが絶妙。アンティーク調のブルー地に薔薇を配したパッケージに入っていますので、お土産などにもピッタリ。フルーツの美味しさがたっぷり詰まったサンドイッチです。
※掲載情報は 2017/05/24 時点のものとなります。
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