金沢屈指の老舗「坂尾甘露堂」の最中「加賀さま」
加賀百万石とうたわれた北陸の雄、前田藩の城下町である金沢は、江戸の頃から茶の湯の盛んな土地柄。多くの洗練された茶菓が生み出され、今に伝わります。数々…
金沢屈指の老舗「坂尾甘露堂」の最中「加賀さま」
加賀百万石とうたわれた北陸の雄、前田藩の城下町である金沢は、江戸の頃から茶の湯の盛んな土地柄。多くの洗練された茶菓が生み出され、今に伝わります。数々…
食生活ジャーナリスト
岸朝子
和菓子好きの甲府市民なら知っている「大野屋」の隠れた名菓「ゆべし」
先日、夏休みに奥さんの実家のある甲府に行ってきました。甲府は、東京からわずか100キロメートルしか離れていないのですが、意外と甲府の情報はあまり知られ…
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
生麩であんを包む麩まんじゅうは小金井の地域の味
日中は暑くても朝方はちょっと霧がかかる。そんな時期になると、おやつはキンキンに冷えたアイスじゃなくてもいいかなと思うようになります。でも、やっぱり冷…
FoodWatchJapan 編集長
齋藤訓之
冷やして食べる生クリーム大福! 和と洋のハーモニーの仙台銘菓
冷たくて、もっちりでやわらかい。和菓子好きも洋菓子好きも、誰に贈っても喜ばれるのが「喜久福」という大福です。「抹茶クリーム大福」、「ずんだ生クリーム…
アナウンサー/ヨーグルトソムリエ
柳沼愛子
絶品最中だけじゃない!銀座 空也の隠れヒットの和菓子
絶品な最中があまりにも有名な銀座の和菓子屋さん空也さん。最中が有名過ぎて、最中屋さんと思っている方もいるほど。でも違うんです~。空也さんには超旨な生…
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
南伊豆産の温泉メロンを使用した「メロン最中」で一味違った手土産を。
今回ご紹介させて頂くのは残暑にもぴったり、扇屋製菓のメロン最中です。南伊豆下賀茂に店舗があり、昭和30年から創業、60年の時を超えて愛され続けている老…
モデル/ヨガインストラクター
扇田純
涼を誘う和菓子、日本三大菓子処松江の『氷室』
氷室から取り出した氷をノミで小さくくだいて供されたような、目に涼しげな和菓子。今回は残暑を忘れさせてくれるような逸品をご紹介します。 ご紹介するの…
ダイニングプランナー
梅津貴宏
夏の上質な贈り物にはこれ!京都 東山茶寮の冷凍「抹茶のおぜんざい」
上質な宇治抹茶と自家製あんが醸し出す贅沢で美味しい大人の涼菓で、抹宇治茶の老舗、堀井七茗園製の石臼で挽いた上質な抹茶だけを使用したお薄を味わうよう…
料理研究家
売間良子
楊枝でつつくと、ぷるんと弾ける五穀屋の水玉羊羹「五季」
夏の盛りには、かき氷や水羊羹、冷菓がことのほか嬉しかったのですが、そろそろ体をいたわってあげることも少し考えて、おやつの時間を。静岡県浜松のからだ…
料理研究家
平野由希子
四百年近い歴史を誇る老舗の逸品「壺最中」
本郷の春日通り沿いにひっそりとたたずむ「壺屋」は、江戸寛永年間(1624~1644年)の創業。18代続く、まさに老舗の和菓子店です。こぢんまりとした店構えの…
食生活ジャーナリスト
岸朝子
季節感を楽しむ夏の冷たい和菓子 名古屋の銘菓「花桔梗」の和菓子
名古屋駅から車で約20分と少し離れた瑞穂区に店を構えている「花桔梗」。創業400年の老舗の和菓子屋です。私が訪れたのは7月の暑い日でした。来客の予定があ…
管理栄養士/料理研究家
鈴木あすな
夏の定番!縁日気分を味わえる涼やかな和菓子「金魚すくい」
梅雨があけ、全国的に猛暑日が続く今日この頃。暑い夏におすすめしたい和菓子が、日本橋屋長兵衛の「金魚すくい」です。 爽やかなレモン風味のゼリーの中…
日本文化の伝道師/JTCL代表取締役
神森真理子
京都 雲月「わらびもち」が美味しい理由
この美味しさは素朴なのに一流という、全く相反するような感覚を見事に共存させることを成し得た、これはある道を究めた作り手にしか形に出来ないもので、茶…
ギフトコーディネーター
冨田いずみ
これがまんじゅう!?京都麩嘉(ふうか)の夏にぴったりのみずみずしい饅頭
『お麩』と言われると、そのもの自体には味のないあの汁物の具のイメージしか湧かないとおもいます。今日紹介する麩まんじゅうは、およそそこから想像できる何…
音楽家
大沢伸一
虹色の涼菓子!桃林堂の色とりどりのリキュール入り「桃の雫」
年若い時分には、私は何事につけても深く/\(深く)と入つて行くことを心掛け、また、それを歡びとした。 そんなくだりから始まる島崎藤村の美しきエッ…
美容ライター
前田紀至子
酷暑だからこそ美味。ギンギンに冷やした“名水”で味わう、水まんじゅう。
インド人の言う「涼しい」は、「幸せ」という意味を兼ねると聞いた。日本でも体温級(またはそれ以上)の酷暑が続けば、涼しいというほどに幸せを感じさせる言…
エッセイスト 文教大学 准教授
横川潤
【青森県土産】フルーツの香りが際立つ「やわら果」
今年の6月に落語会で、青森県の八戸市に行ったんです。落語会の後、東京へ向かう新幹線に乗るために新青森駅で1階をとことこと歩いている時に出会ったのが、…
落語家
林家三平
名古屋の老舗の味を新しく伝える夏限定の「桃の水羊羹」
今年も猛暑の兆しですね。夏の定番スイーツといえば、アイスクリーム、かき氷などありますが、和の定番として長く食されていたものに「水羊羹」があります。「…
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
富山発 口の中で日本の四季が感じられる、まあるく、薄い干菓子「T五(ティーゴ)」
まるでご祝儀袋のようなパッケージが印象的な富山の銘菓「T五」。そのまま「ティーゴ」と読みます。この中に一体どんなお菓子が入っているのか……と期待と少…
アナウンサー/ヨーグルトソムリエ
柳沼愛子
あの老舗甘味処のもう一つの「名物」
有楽町・麹町の老舗甘味処「おかめ」さんといえば、小豆のお味にこだわったあんこたっぷりの「特大おはぎ」が有名ですね。その迫力に贈られた方もビックリ!…
料理写真家
今清水隆宏