そのままご飯にかけて食べられる調味料「虎萬元 麻辣醤」

そのままご飯にかけて食べられる調味料「虎萬元 麻辣醤」

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麻辣連盟幹事長推薦麻辣ソース

以前食べるラー油がブームになった時、ひたすら食べるラー油生活を送っていたぐらい、
こういった調味料が大好きな私ですが、一つだけ物足りなく感じる事がありました。それは「『辣(=辛さ)』はあっても、『麻(=痺れ)』がない!」ということ。
 
 「麻(マー)」とは、花山椒(はなさんしょう)の痺れる風味の事で、中国、特に四川での伝統的な味ですが、当時の日本ではほとんど知られていなかったのです。実は、私の活動は羊に留まらず、日本にも麻辣(マーラー)味を根付かせる「麻辣連盟(https://meiweisichuan.jp/malaparty)」という団体の幹事長も務めています。単なる辛味だけではなく、旨味も伴った麻辣味こそ、私の求める味です。

 

 食べるラー油ブームから何年もの月日が流れ、我々の活動の甲斐あってか、昨年あたりからスナック菓子やカップ麺など麻辣味の商品がぐっと増えた気がします。以前に比べると、「麻」が感じられるようになりましたが、正直、発展途上といったところで、これだ!と思うものが少ないのが現実です。しかし、こんな時に出会ったのが、「虎萬元 麻辣醤(とらまんげん まーらーじゃん)」でした。
 
 当初、市販されておらず、南青山にある「虎萬元」という中華料理店にひっそりと置いてあるのを見かけたのが最初でしたが、今では、運営会社の通信販売に限ってですが、手に入れられるようになりました。

 

こちら、カップ麺や餃子のタレに数滴加えても味が劇的に良くなります。中華料理はもとより、焼肉や鍋のポン酢にちょい足しなど、どこに入れても馴染む優等生な調味料です。このように「万能調味料」であるだけではなく、個人的には食べるラー油のごとく白飯にぶっかけて、というのが最高です。この麻辣醤のおかげで、以前物足りなく感じていた「麻」不足は解消されました。「辛味」が好きな方にはたまらない味で、何につけるか考えるのも楽しくなる調味料です。原料は、豆板醤(トウバンジャン)・甜麺醤(テンメンジャン)・芝麻醤(チーマージャン)・豆鼓(トーチー)で、もともとはお店で使う麻婆豆腐用の調味料がベースとなっているそう。

 

現在、専用のサイトからの通販のみの展開ですが、本当になんにでも合う調味料ですので、特に辛いものが好きな方は一度是非、お取り寄せしてみてください。(南青山の店舗でも購入可能ですが、事前にご確認ください)

 

なお、何度も辛いと書いていますが、「激辛」系の調味料ではありません。使われている唐辛子は辛さというより風味が良いものを使っているそうで、「辛み」と「旨み」のバランスが絶妙、実は辛いものが得意でない方にもオススメできる調味料です。

紹介しているお店
際コーポレーション株式会社

※掲載情報は 2019/02/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

菊池一弘

羊齧協会主席(ラムバサダー)

菊池一弘

株式会社場創総合研究所 代表取締役/一般社団法人来来県代表理事/羊齧協会主席/オージーラムPR大使(ラムバサダー)/麻辣連盟(四川料理の消費者団体)幹事長 /華縁会(台湾華僑と日本人の交流団体)副会長。1978年生岩手県釜石市まれ。北京外国語大学卒業。著書に「東京ラムストーリー(実業之日本社)」「かんたん家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)」がある。
「とっかかりの場の提供」をコンセプトに交流会の開催、イベントの運営、場作りのプロとしてイベントや団体のアドバイザー業務を行う。
内閣府高齢者フォーラム/三菱総合研究所プラチナ社会研究所/大槌町コミュニティー再生会議/シブヤ大学/大正大学などで講師を務める。
「場創コミュニティ理論」「消費者主導の業界盛り上げ理論」「コミュニティ編集論」など、 独自の理論展開でイベント、コミュニティを利用したマーケティング、地方と首都圏の新しいつながりの創生など様々な形での「場」の設計・運営やそれらに纏わるコンサルティングサービスを提供。
本気の素人はプロを圧倒するをコンセプトに消費者に業界へ好意的第三者として意見を届ける団体をたくさん作るのがライフワーク。

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