フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

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フランス王妃マリーアントワネット。その人生は悲劇的な結末でしたが、これほどの時を経ても、彼女の趣味や好みはフランス女性の憧れであり、世界中の多くの女性から愛されています。
その王妃の名が付けられた紅茶ブランド「ニナス マリーアントワネット」は、実際にも王妃との縁が深く、パリのショップには、歴史的に貴重な王妃のオリジナルアイテムが展示され、ヴェルサイユ宮殿の王妃の間に飾られているものと同じ王妃の胸像、直筆の手紙など、歴史の一片に触れることができるサロン ド テがあります。

 

今回、そのニナス から新しく日本でも発売になったドラジェは、まさにフランスの宮廷文化を彷彿とさせるアイテムです。ドラジェはヴェルサイユ宮廷に欠かせないアイテムとして大切にされてきたお菓子で、”ドラジョワール”と呼ばれる金や銀でできた壺に常備されていたそうで、黄金色にコーティングされたドラジェとピンクのリンゴとバラの香るソフトキャンディーが、可愛らしいピンクの缶に入っていて、マリーアントワネットの世界に満ち溢れています。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

注;写真は、ニナス オリジナル マリー・アントワネット・ロワイヤル・ボックス・フォー・ティーの8色缶の白と赤の缶になり、販売はピンクの缶のみになります。


ドラジェの香りづけに使われるリンゴとバラは、ヴェルサイユ宮殿に隣接する「王の菜園」(ル・ポタジェ・ド・ロワ)で栽培されている希少なもの。特にバラは、紅茶の香りづけにも使われる、素晴らしい芳香をもつアプリコットピンクのバラ「アンドレル ノートル」です。昨年、この「王の菜園」に伺う機会に恵まれたので、その際に撮影した写真とともにご紹介します。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

バラ好きなマリーアントワネットは、ルイのイニシャル「L」の装飾が施された「王のゲート」を通って菜園のバラを見に行く事もありました。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

ニナスは、ヴェルサイユ「王の菜園」を支援し、唯一のオフィシャルパートナーとなっているため、現在、ニナスとヴェルサイユ「王の菜園」は協力し、この類い稀なバラとチョコレート風味の製法の復刻に取り組んでいるそうです。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

パリの二ナス・ミュージアムストアのサロンで、王妃のために作られたアンティック レシピのバラの香りが漂うケーキをいただきました。貴婦人のような優雅なティータイムでした。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

ドラジェの缶をあけるとバラが香り、あの時の素敵な経験を思い出します。

フランス宮廷文化を彷彿させる二ナス マリーアントワネット ローズ ドラジェ

パリに行かれたら、ぜひ、こちらのサロンも覗いてみてください。
二ナス ミュージアムストア(パリ)29 rue Danielle Casanova 75001Paris tel +33 (01) 55 04 80 55

 

NINA'S ORIGINAL MARIE-ANTOINETTE ROSE DRAGEE
ニナス オリジナル マリー・アントワネット・ローズドラジェ 100g フランス製
¥1,620(税込)
http://www.ninas-marieantoinette.jp/shopdetail/000000000164/


同じ缶で色違いの紅茶ティーバッグが入ったシリーズもあります。
NINA'S ORIGINAL MARIE-ANTOINETTE ROYAL BOX FOR TEAニナス オリジナル マリー・アントワネット・ロワイヤル・ボックス・フォー・ティー

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※掲載情報は 2019/03/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鬼頭郁子

フラワー&テーブルコーディネーター

鬼頭郁子

「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。

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