冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

記事詳細


紹介している商品


メディアでも紹介された絶品オイル漬け牡蠣

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

皆さん、御機嫌よう、オルズグルです。

寒くなってきましたね。サンクトペテルブルグは、今年は暖冬なのでしょうか、まだ気温がプラスです。とは言え日本ではもう冬の気温。

そんな温まりたい季節には日本ではみなさんお鍋を囲んだりしますよね。でも一人暮らしの方だとお鍋を作るのはちょっと、という時も。私も夫と二人なのですこし面倒くさい派です。

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

そんな時の強い味方が、今回紹介する倉崎海産さんのオイル漬け牡蠣「花瑠&花星(オイルアンドオイスター)」で作る「即席濃厚オイスター粥」です。


ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、「おとりよせ王子」という漫画や、dancyuやTV番組でも紹介されて一躍有名になったお取り寄せです。

倉崎海産さんのホームページには詳しくどうやって牡蠣が取れているかというドラマも紹介されています。(http://www.kurasaki.co.jp/diary/index.html)

 

専務の倉崎君江さんの言葉は、本当に日本人の素敵な気質を表しています。『私にとってね、カキは商品とは言わないの。作品よ、我が子よ。』、『大量生産でなくて、手作りよ。大切に育てたカキ達は宝物、宝物は夢と言う宝物を生むのね。』こんな気持ちで作ってくださるお品だから、なのでしょうね。

このオイル漬けの牡蠣がものすごく美味しいんです。まったりとした脳に突き抜けるような濃厚な味わいです。ビールに合わせても良し。ワインに合わせても良し。日本酒に合わせても良し。ウイスキーに合わせても良しの万能選手です。名前も素敵ですよね。京都の「花魁(おいらん)」の花(おい)を当てたんでしょうね。

でも、牡蠣をおつまみにワイン、という食べ方ですと、これはこれで美味しいのですが、冬の寒い体を温められません。でも、お鍋はちょっと、という時には炊飯器でおかゆを作っちゃいましょう。

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

レシピはとっても簡単。お米を1合半洗って、おかゆモードにセット。甘みを出すために玉ねぎ半分をみじん切りにして、一緒にイン。そこに私の大好きなお出汁セットにも一緒に沈んでもらいます。(私はお茶村さんのうま味あごだしを使用。これはこれで記事が書けてしまいますが、また今度。笑)

そしてオイルアンドオイスターを一口大になるように切って投入!そうして待つこと30分。美味しい濃厚オイスター粥の出来上がりです!

オイルの染みた滋味豊かな牡蠣の味わいが、あっさりとした和風ベースのお出汁の味わいをより美味しいものにしてくれます。でも、お粥だけですと色が寂しいので、三つ葉か何かを添えたくなるところ。ロシアでは三つ葉は手に入りにくいのでパクチー(ロシア語では「キンザ」といいます)と白ネギ、刻み生姜を添えて頂きます。


よくよく考えるとこれって、日本のお粥ではなく、香港で食べられるお粥と同じ素材なんですよね。(出汁は和風ですけど、鶏ガラにすればもっと中華風)

海鮮はなかなか手に入りにくいロシアですが、オイル漬けや乾物を利用すれば、海鮮豊かなアジアの味が味わえてしまう。ロシアのサンクトペテルブルグはイタリア料理やグルジア料理などは美味しいお店がたくさん出来ているのですが、本物の中華料理屋や日本料理が食べられません。そんな場所だからこそ考えついたレシピです。

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

これで日本酒(私が好きな「越後桜」、フルーティーな爽やかさが白ワイン並。牡蠣にも合います)と一緒にやると……もう最高です。

お手軽にアジアの競演が味わえてしまいます。ロシアの冬は寒く長く暗いのですが、こういう手軽にできる美味しい料理を作ってお酒を呑んで楽しい音楽でも聞いてグダグダするのが正しい過ごし方。

生牡蠣でお腹をこわしたこともあってちょっと苦手……という方にも、海外で、食べたいんだけど中々牡蠣が手に入らなくてという皆さんにもオススメの逸品です!

冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」

※掲載情報は 2015/11/21 時点のものとなります。

  • 13
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
冬にぴったり!オイル漬け牡蠣であっという間にできる「即席濃厚オイスター粥」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ババホジャエヴァ・オルズグル

ワイン業・食研究・温泉ソムリエ・フードアナリスト

ババホジャエヴァ・オルズグル

ウズベキスタン、タシケント生まれ。13才で「ひらがな」に一目惚れし、14才から大学で日本語を勉強。16才から日本語の観光ガイドとして勤務。21才で日本に移住。一部上場大手物流企業での勤務後、2011年に合同会社GALABAを設立、日本初ウズベキスタンワインの唯一の正規輸入者となる。同じ年から日本国内でタレントとして数々の人気のテレビ番組、ラジオ、明治のR-1ヨーグルトCMで活躍した。東京で数年間ワイン会を開催。ウズベキスタンのワイナリーと日本向けのGALABA社限定の特注ワインをプロデュース、開発に参加した。家庭の都合で仕事を辞めてロシアで3年滞在後昨年より日本に本帰国。ウズベキスタンのワインフェスティバル”WineArt”の審査員、日本での料理コンクール審査員、日本のワインコンクールサクラアワード2019年の審査員、料理現場監督の経験。趣味、得意分野:美術館・神社・温泉・登山・和食•食材アレンジ•宝飾•食器•旅行(海外30カ国以上、国内40都道府県以上。)日本の有名なガイドブック編集も日本語で実施。各種テレビ番組、テレビショッピング•通販出演実績多数。

次へ

前へ