古き良き時代の美味しさを大好きな人たちと味わう近江屋洋菓子店の「ドライケーキ」

古き良き時代の美味しさを大好きな人たちと味わう近江屋洋菓子店の「ドライケーキ」

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老舗の懐かしいドライケーキは背伸びしない優しい美味しさ

バレンタインデーには仲良しのお友達にもお菓子を、という習慣がいつのまにか浸透してきたように思います。バレンタインデーはもちろん、美味しい物好きな私はちょっとしたときに、ちょっとした美味しいギフトを差し上げて喜んで頂くのが大好き。そうゆう時によくチョイスするのが近江屋洋菓子店さんのドライケーキ。

古き良き時代の美味しさを大好きな人たちと味わう近江屋洋菓子店の「ドライケーキ」

まずはパッケージのかわいいルックスにノックアウト!ノスタルジックなラッピングペーパーやリボンがとってもクール!そして箱の中にはこれまた愛らしい小ぶりなドライケーキが5種類10個、詰まっていて、ウキウキした気持ちになってきます。

 

このドライケーキがお味のバリエーションが効いていてどれもとっても美味しい!サクサクのサブレ生地にチョコレートのクリームが挟まっていたり、ドライフルーツがアクセントだったり、ナッツの風味の生地とチョコレートのコンビネーションが秀逸だったりとどれから頂こうかいつも迷ってしまいます。

 

近江屋洋菓子店さんの美味しさは一言でいうと古き良き時代の懐かしい美味しさ。最近はパティシエさんの作られるリキュールがいっぱいアンビベされた焼き菓子や込み入った造りのお菓子が百花繚乱でとても良い時代ですが、リラックスして親しい人たちとお茶の時間に摘まむのは素朴な美味しさのお菓子が好きです。子供の頃から頂いていたシンプルで素直な美味しさはいつ頂いても飽きなくて、いつまでも食べたいな、と思わせる心の故郷のような味わいなのです。さらに近江屋洋菓子店さんの驚くべきところは数十年、ほとんどお値段を変えないで販売なさっていらっしゃるところ。

古き良き時代の美味しさを大好きな人たちと味わう近江屋洋菓子店の「ドライケーキ」

こちらのドライケーキも申し訳ないほどお手頃なお値段で恐縮な気持ちになってしまうほどですが、その分、ちょっとしたときに差し上げても気楽に受け取って頂けて、美味しい幸せのお福分けができる素敵なお菓子なのです。また余談ですが、近江屋洋菓子店さんのカフェコーナーもタイムトリップをした気分になれるとっても素敵な空間なので是非一度行かれてみてはいかがでしょうか?

 

近江屋洋菓子店 
<神田店>〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-4
Tel.03-3251-1088 / Fax 03-3251-5815
年中無休(年末年始の休業・営業時間はお問い合わせ下さい)
月~土 9時~19時
日祭日 10時~17時30分(喫茶は17時まで)

<本郷店>〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-7
Tel.03-3815-3006 / Fax03-3815-3007
月~土 9時~19時
祝祭日 10時~17時30分(喫茶は17時まで)
定休日 日曜日

※掲載情報は 2016/02/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中村奈津子

田中伶子クッキングスクール校長

中村奈津子

日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。

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