美味なるお茶は
畑の土から
株の根から
工夫を極めよ。
これらのことども、心底に当てよ。
花を知らんと思わば種を知るべし
室町時代の猿楽師・世阿弥の『風姿花伝』に記された言葉です。
お茶に置き換えるならば、「美味なるお茶は畑の土から、株の根から」と
常に善き道を志向し、良質なお茶づくりに精進しております。
お茶栽培農家として製茶者として
全国各地から訪れる日本茶の専門家の方々と共に研鑽を重ねております。
世阿弥の「花」についての言葉は美味しいお茶づくりの「いろは歌」。
「薫りと旨みを封じ込めた勢いのあるお茶」を皆様にお届けしたいと願っております。
独自の工夫が
生み出す
薫り高いお茶
「三、四煎でるね」
「香気が高い」と
喜ばれる由縁です。
 私たちは
『地球の自然造形美』の
 手のひらで
 お茶づくりに
 励んでいます。

美味しいお茶のための
3つの約束

  1. 茶葉の厚い元気な一番茶の柔らかい新芽だけを使います。
  2. 苦味・渋みを整え、まろやかでコクのある深蒸し茶に仕上げます。
  3. お茶本来の香りと味わいに徹したお茶を追求します。
霧の梟

初代 下窪 勲

茶師三代

二代目 下窪 和幸

三代目 下窪 健一郎

お茶づくり三代記