水曜日の午後だけ販売!手作りの良さを伝えたい、『ルクリア』のパン

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待ちに待った水曜日の午後、このパンに会いにいく

水曜日の午後だけ販売!手作りの良さを伝えたい、『ルクリア』のパン

九品仏といえば、通りに人気ベーカリーが点在する「パン激戦区」。パン好きな人にとっては、一度は訪れたい場所ですよね。

 

今回ご紹介させていただく『ルクリア』は、そんな激戦区の中で、ちょっと変わった存在感を放っています。というのも、なんとパンを販売しているのは、水曜日の午後3時から午後7時30分までという、わずか5時間にも満たない営業時間。だから『ルクリア』のパンに会えるのは、このチャンスを逃がしてしまったら、次の週まで待たなければなりません。

 

その訳は、料理教室を主に開いている「キッチンスタジオ ルクリア」の鳥野見さんが手作りされているパンやケーキを、レッスンのない水曜日に提供しているお店だから。

厳選した国内の小麦を使用。オーガニック素材を使うこだわり

『ルクリア』さんのパンは、とにかくとことん安心な材料を選び、手作りにこだわっておられます。見た目は素朴なものが多いのですが、食べてみるとびっくりするほど美味しくて、しかも身体に優しいなんて、すごく嬉しくなってしまいます。

 

パンには国産無漂白の小麦を使っているので、生地の色は少し茶色がかって見えますがきちんと選んだ小麦だからこそ。 栄養価の高い全粒粉のものも多く、小麦のもつ自然な味わいが楽しめます。また養生薬膳アドバイザーである鳥野見さんのこだわり漢方の食材も多く使われています。

 

私のお気に入りは、いちじくがたっぷり入ったパンと、はと麦を使ったシフォン。いちじくの凝縮された甘味を噛むほどに感じる「いちじくのパン」はそのまま食べても、軽くトーストをしても美味しくて、朝食などにもぴったりです。もうひとつの「はと麦のシフォン」はティータイムにおすすめ。甘すぎない味わいと、漢方食材でもあるはと麦の風味が香ばしく、クコの実がアクセントになって楽しめます。

 

外国での生活を経験し、パンを中心とした食生活を送っていた中で、美味しいだけではない本当に安心して食べられるパンを手作りしたいと、材料にこだわり、手間を惜しまず作っている鳥野見さんのパン。 まさに、愛情を注いでひとつひとつつくられているからこそ、こんなに美味しいパンが出来上がるんですね。

 

販売しているパンの種類も多いので、ぜひ皆さん、一度足を運んでご自身で味わってみていただきたいと思います。

※掲載情報は 2018/07/11 時点のものとなります。

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キュレーター情報

二階堂多香子

Takako'sKitchen主宰

二階堂多香子

子供時代から料理が大好き。初めてのフルコースディナー作りの経験は 10歳の時。家族の喜ぶ姿が嬉しく、料理を通じ人を笑顔にできる、という発見に心躍らせました。

大学卒業後、フランスでの料理遊学を経験し自宅での料理教室をスタート。結婚後は料理教室やケータリングの仕事に励みました。1990年に夫の海外赴任に伴い初めて在外生活をオーストラリアで送ったのを皮切りにブルガリア、イラン、アメリカ(ニューヨーク) 、クゥエート、スイス の6カ国、通算18年間を海外過ごしたことになります。その間夫の勤務の 都合でまとまって東京にいる間には料理教室を継続し今に至りました。

2016年、スイスからの帰国を機に満を持して下北沢の自宅キッチンにて 料理教室、Takako's Kitchen を立ち上げました。 長い在外勤務の間に経験した豊富なおもてなしのノウハウ、各国で覚えた味、世界中の友人達から習ったレシピの数々、そして材料の違うどんな場所でもどんなキッチンでも同じように美味しい味を生み出してきた臨機応変の合理的な調理をお伝えしています。

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