新石垣空港オープンで登場した新ケーキは、黒糖の濃厚さが活きる

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ふわっとした食感のケーキと、黒糖の甘さが決め手

新石垣空港オープンで登場した新ケーキは、黒糖の濃厚さが活きる

先日の事です。大阪の友人たち8名が沖縄の石垣島に行きました。なんとも羨ましい話ですが、関西国際空港から石垣島まで、いわゆるLCCであるPeach航空の直行便があるので、時期にもよりますが1万円ちょっとで行けちゃったりします。セールだと数千円の場合も。というわけで東京在住の僕も、半ば無理やり那覇に仕事を入れて、便乗したというわけ。眼下に青い海の広がる貸別荘を借りてBBQと相成りました。そんな素敵な石垣島は、2013年に新石垣空港「南ぬ島 石垣空港」が誕生しました。長さ2000メートル、幅45メートルの滑走路を備え、旧空港では難しかった長距離便の離発着が可能となり、直行便が増えました。空港も石垣島の自然や文化を取り入れた、白を基調とした爽やかな造りになっています。

 

そんな新石垣空港の誕生を記念して作られたのが「石垣島 エンジェルブラウンケーキ」。地元の素材をふんだんに使い、バターのかわりに黒糖をたっぷり入れた、ふわっとしたおいしさが地元でも大人気のお菓子で、口の中で黒糖の甘みがダイレクトに広がります。形も可愛いですね。「島」というか「山」というか「天使の輪」というか。考案したのは1997年創業の地元の那覇ベーカリーという、石垣島で大人から子どもまで幅広い年代のお客様に愛される"素朴で優しい味"を追求する地元密着型のお菓子屋さん。そんなアットホームさも、商品に反映されています。

石垣島エンジェルブラウンケーキ

那覇ベーカリー 住所:沖縄県石垣市新栄町70-12

※掲載情報は 2015/07/03 時点のものとなります。

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はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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