冷奴に天ぷらに餃子……何でも合う!熊本の秘境で生まれた東山本店の「山椒オリーブ」

冷奴に天ぷらに餃子……何でも合う!熊本の秘境で生まれた東山本店の「山椒オリーブ」

記事詳細


紹介している商品


 まだまだセミの声を聞きながら、夕暮れ時に縁側で一杯、幸せな時間を過ごしております。今回の「縁つま」(縁側で一杯飲む時に適したつまみ)は冷奴。その日の気分に合わせ、ねぎ、かつおぶし、しょうが、わさび、醤油、ぽん酢など合わせる物は様々です。高級な絹ごし豆腐を手に入れた時は、シンプルに塩だけでいただくこともあります。冷奴は手軽だからこそ、いろいろ試したくなります。
 この夏、もう一つ素敵な添え物に出会いました。熊本県の「五家荘」と呼ばれる地域で生まれた東山本店の「山椒オリーブ」です。「五家荘」は八代市泉町からさらに山奥、宮崎県との県境にある五つの集落のこと。標高1600メートルの山々に囲まれ、村の標高も1200メートル程度とかなりの高さです。その秘境で獲れた山椒と唐辛子を、スペイン産のオリーブオイルに漬け込むことでまろやかな辛みに仕上がるのです。
 まろやかと言っても、あくまで山椒と唐辛子なので、つけすぎは注意。ほんの少しで香りと辛みを楽しめます。
 もちろん肉料理や天ぷらにもいいですし、ハムやカルパッチョにも合います。
意外に餃子にもよく合うんだなぁ……少しずつ使っているはずなのに、間もなくなくなってしまいそうです。

冷奴に天ぷらに餃子……何でも合う!熊本の秘境で生まれた東山本店の「山椒オリーブ」

※掲載情報は 2017/09/06 時点のものとなります。

  • 7
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
冷奴に天ぷらに餃子……何でも合う!熊本の秘境で生まれた東山本店の「山椒オリーブ」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

次へ

前へ