濃密な甘さの幻のメロン、天使音メロン

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かつて「クリームメロン」と呼ばれたメロンの再来

昭和の高級贈答品だったメロンが、様々な贈り物の出現とともに世の中の定番ではなくなって、久しいような気がします。私自身も、メロンを贈り物で頂戴したのは久しぶりでした。

贈ってくださったのが日本料理界の重鎮でしたし、板長の「このメロンは美味しいですよ」 の言葉に期待はしていたものの、美味しさって「奏でる」時があるのねと驚いたのが、この天使音メロンでした。

濃密な甘さの幻のメロン、天使音メロン

自宅で数日置いてプーンといい香りがしてから切る、これがメロンの正しい頂き方ですよね。ですから誰かに差し上げる時も、「何月何日に食べごろのものを」とお願いするのがメロンをお送りする場合の流儀。

包丁も入りやすく、このつやつやとした果肉を見ただけで(違う)と感じました。真上からもご覧くださいね。

かつて、食べた瞬間に幸せを感じる「クリームメロン」と呼ばれた素晴らしいメロンがあったそうです。香りは通常の数十倍、甘味も皮のきわまで強いのが特徴だったそうですが、通常のメロンの評価基準である、大きさ・網目の美しさが伴わず、世に出る前に幻となっていたそうです。

濃密な甘さの幻のメロン、天使音メロン

私もバブル時代に青春を過ごした昭和の人間ですからメロンの恩恵に出会ったことも何度もありましたが、ここまでジューシーで甘くとろけるようなメロンは初めて。「幻のメロンを復活させたい」その一心から幻の種を発見し、見た目重視のメロン界に革命を投げかけただけあって、香り・甘味・口当たり・舌触り・のバランスが素晴らしい濃密なクリームメロンの再来です。

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※掲載情報は 2014/11/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

岡田美里

日本紅茶協会名誉ティインストラクター

岡田美里

聖心女子大学卒業、28歳から3年連続で「婦人女性誌の表紙を最も多く飾った女性」に選出、「カリスマ主婦」と日本で初めて言われ、料理教室は4年後の予約まで埋まった。テレビ朝日の芸能人料理番付「愛のエプロン」で最終首位となる。2006年にデンマーク王室御用達180年の老舗紅茶店を日本に招聘し、2012年から日本紅茶協会認定名誉ティーインストラクターとなる。50歳を超えてからは体力のいる料理教室は引退し、紅茶店経営の頃からスタートした紅茶と刺繍教室のみ続けている。本業はデンマークで35年の歴史をもつアクセサリー「トロールビーズ」の輸入総代理店の代表者、全国に23店舗を展開しチーフブランディングオフィサーを務めているが、どちらかというとスタッフのお母さん的存在。プロモーションも兼ねた「イレブンシズ(am11:00)のお茶会」に力を注ぐ日々。祖母はデンマーク人、父はE.H.エリック、叔父は岡田真澄。
グラフィックデザインを手がけるモデルの長女(24)、造形学部建築インテリア学科の大学生(20)の次女がいる。
現在幼馴染のパートナーとジェットコースター人生を驀進中。

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