「おほほっ!」と笑みが溢れる!愛知限定『小ざくらや一清』の“いちご大福”

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契約農家の朝獲れいちごで作る 贅沢いちご大福「おほほっ」

「おほほっ!」と笑みが溢れる!愛知限定『小ざくらや一清』の“いちご大福”

春になるといちごの味や供給が安定する為、あちこちで“いちごフェア”真っ盛り。そんな中、毎年、私が静かに11月から4月限定で“おひとり様いちごフェア”をしている商品があります。愛知県中村区に本店がある明治時代から続く老舗菓子店『小ざくらや一清』さんのいちご大福「おほほっ」。

 

「おほほっ」。ネーミングがなんとも可愛らしいのですが、本当に一口食して「おほほっ」、二口食しても「おほほっ」、食べ切っても「おほほっ」と、何度でも高らかに声を出してしまいたくなる正真正銘本当に「おほほっ」ないちご大福。販売は愛知県内が中心なので、夫が出張する度しつこくお願いしている、もらっていちばん嬉しい名古屋土産。名古屋駅のJRコンコースの中にあるJRギフトステーションでも購入できるので、忙しいビジネスマンにも「時間がないから無理」とは言わせないippinです。残念ながら早朝すぎると商品は未入荷、また売り切れると購入できないこともあるのですが、その場合は通販を利用し、限定販売の期間中は何度も家族で楽しんでおります。

 

現在国内で販売されている多くのいちご大福が粒あん商品である中で、「いちご大福は白あんに限る!」というこだわりの少数派の私。若い時から様々なお店で購入してきましたが、ほぼ愛知でしか手に入らないこちらのお店を知ったきっかけは、私の“白あんいちご大福”好きを知った友人から是非にと教えていただいたから。

「おほほっ!」と笑みが溢れる!愛知限定『小ざくらや一清』の“いちご大福”

このフレッシュないちごを大事に包み込んでいるのが、滋賀県産の羽二重米を使った柔らかな羽二重餅。見慣れた定番の「おほほっ」の箱ではありますが、そーっと開ける度、うっすらとピンクに透ける優しい優しいいちご大福がぎっしり入っているのを見ては、まずは食す前の「おほほっ」なひと時を。自然と笑みがこぼれます。

 

ちなみにこちらの「おほほっ」は大福シリーズで一年を通してピオーネやみかん、フルーツトマトやいちごなど色々な大福が存在しています。時期が終わると別のフルーツに変わり、年中なにかしらの「おほほっ」は存在しておりますので、購入の際には中身を確認することもお忘れなく。ちなみにあらゆる「おほほっ」を食べ比べても、やはり私にとってのキングオブ「おほほっ」はやはりこの時期限定の「いちご」。

 

何せ、この大福のほとんどを占めるいちごの味が毎回安定の美味しさ。いちご大福を食べ慣れている方ならおわかりいただけると思うのですが、いちご大福はいちごの新鮮さや味が命。時間が経過したいちごを口に含んだ時は独特のしゅわしゅわと広がる酸味のようなものを感じるのですが、こちらのいちご大福はいつ食べても甘くて新鮮でジューシー。いちご大福界のミス? ミスター? パーフェクトいちご。

 

それもそのはず、どうしても新鮮ないちごを使いたくて、現在使われているいちごに行き着くまでに大変なご苦労があったようです。新鮮で美味しい条件を満たすいちごがなかなか見つからず奔走された結果、現在の愛知産「ゆめのか」いちごに到達されたとのことです。農家さんと直接契約し、何と毎朝摘みたてのものを使われていて、毎年半年間の販売期間中に摘み取られるいちごの数はおよそ20万個以上だそう。毎朝摘みたてのいちごを贅沢に使ったいちご大福は、他に例はないのでは?と思っています

「おほほっ!」と笑みが溢れる!愛知限定『小ざくらや一清』の“いちご大福”

多くの食べものはその作り手の方の思いやこだわり、背景がわかると、食す間のわずかな時間ですが、いただけるありがたさや感動なども味わうことができ、より美味しく感じるもの。商品名の「おほほっ」ないちご大福にするにもこんなストーリーが隠れていたなんて、本当に驚きです。

 

今年のいちご大福「おほほっ」の販売期間も あと僅か。皆様も「おほほっ」なひと時を是非味わってみてください

※掲載情報は 2018/03/19 時点のものとなります。

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キュレーター情報

宮原昌子

茶ムリエ/メンタルコーチ

宮原昌子

綜合商社勤務を経て結婚。上海に住んだことをきっかけに、上海で中医学・中国茶を学び、飲むこと・食べることが毎日を健康で楽しく過ごすことになると実感。
帰国後、中国茶専門店にて通訳・バイヤー・コーディネート等を手掛け、2004年より茶ムリエとして活動。自宅サロン主宰・企業や団体へのセミナー講師・雑誌やテレビ等の茶の監修・執筆業など多岐にわたり活動後、広州へ転居、華南農業大学茶学部の聴講生となる。
帰国後、クリニックに勤務、心のケアを実動で学び、心理学・コーチングを学ぶ。中医学と茶の理論に加え、心理学とコーチングを掛け合わせた独自のメソッドで、自己治癒力を高める方法・セルフケアのアドバイスを行うと共に、体質にあった茶の選び方を提案している。悩みを明確に整理し、本当にやりたいことの目標・プロセス設定で目標達成をサポートするコーチングセッションは、自信を持って自分らしく生きていけると好評 
上海医薬大学 推拿科卒業
中国労働省和社会保障部公認資格 高級茶藝師・評茶師
銀座コーチングスクール  GCS認定コーチ

監修本:別冊Lightning vol.53「ペットボトルのお茶の本」 枻出版社

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