9月に食べたい“ねっとり系”アイス!葛を使った「くずごおり」

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珍しい「葛」を使ったねっとりアイス

9月とは言え、まだ暑い日もあり、日中は冷たいスィーツが欲しくなります。
そんな時は、キーンと冷えたしゃりしゃり感のあるかき氷や、シャーベットと言うより、
少ししっとり系のスィーツが欲しくなるもの・・・・

この福島県本宮市にある菓匠「きねや」さんのアイスは、温度が低すぎず、口に入れた時のねっとりとした不思議な食感で、9月のスィーツにおすすめです。
なぜ、ねっとりしているかと言うと、和菓子屋さんらしく、材料に葛を使っているからなのです。その名も「くずごおり」。アイスの種類 は「いちご」「桃」「マンゴー」「甘酒」で 価格は手頃な税込150円 。
「いちご」は、果肉ピューレとコンポート 「桃」は白桃果肉をピューレにしたもので、 「マンゴー」は、完熟マンゴーの果肉をピューレにしたものを使ってフルーツの風味をいかすため甘味が控えめ、お値段からすると、かなり贅沢な材料です。


棒状のアイスのまま、手軽なおやつとして、また、解凍してガラスの器に入れると、
フルーツ葛餅としてお客様のおもてなしにも活用できます。
特に甘酒は、本宮市の味噌屋の「糀わた屋」さんの米麹を使った、「きねや」さんの手造りの甘酒で、 甘みを引き立てるミカンをアクセントになっていて、暑さが残る秋のスィーツに、見た目も愛らしくぴったりです。この「くずごおり」は、3代目のご主人が、甘酒を作った際に、考案されたオリジナルアイスで、今年からの発売となりました。今年の販売の期間は、十月末まで。全国発送もしています。

9月に食べたい“ねっとり系”アイス!葛を使った「くずごおり」

秋の味覚のお食事の後には、器に入れて、さっぱりと水菓子としても良いですね。
また、甘い物が苦手な方にもおすすめなのが「チーズ六方 」。
チーズ好きの2代目が25年前に考えたレシピをもとに、3代目が改良を重ね、15年前に発売されたという人気商品です。特産の本宮烏骨鶏卵を使用し、クリームチーズをサンド、 六方を寒天入りの卵液をつけながら 焼いていく という大変手間のかかる お菓子です。寒天を加えることで食感がよくなり カロリーを抑えられているそうで、食欲の秋に、つい食べ過ぎちゃう方には、うれしいですね。 福島特産のフルーツや、地元の物をこよなく愛し、積極的に取り入れている、地元愛が大きな、優しい和菓子屋さんでした。

9月に食べたい“ねっとり系”アイス!葛を使った「くずごおり」

「菓匠 きねや」
住所:福島県本宮市本宮字下町45の1
Tel&Fax:0243-34-2341
購入方法は、お電話かFaxになります。

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菓匠 きねや 住所:福島県本宮市本宮下町45

※掲載情報は 2016/09/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鬼頭郁子

フラワー&テーブルコーディネーター

鬼頭郁子

「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。

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