都内のコスパうなぎ店の代表、神田「うな正」の弁当

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国産の「うな丼」が980円、14時までは「お吸い物」付き

都内のコスパうなぎ店の代表、神田「うな正」の弁当

稚魚が獲れないことから価格の高騰ばかりがニュースとして報じられるうなぎ。うな重などは、もはや“ハレの日”ではないといただけないような値段だったりします。そんな状況下、抜群のコスパを誇る店として個人的に大好きなうなぎ店が神田の『うな正』です。いつもは店内で食べるのですが、先日は以前から気になっていた“弁当”を買いに向かいました。この日も行列が見られ盛況です。店頭右側に店内への入り口、左側に持ち帰りの弁当コーナーがあります。ここでも1人、待っている方がいました。メニューは悩みましたが、「うな丼」を2つ。友人への手土産と自分用です。価格は1つ980円。国産うなぎの弁当としては“やさしい”お値段ですね。ちなみに迷ったのは「うな丼ダブル」(1850円)。こちらは文字通り倍の量のうなぎが入り、見た目にも“迫力”のある一品です。

都内のコスパうなぎ店の代表、神田「うな正」の弁当

弁当は蒲焼のタレと山椒が付属し、加えて14時までは「お吸い物」がサービスなのもうれしいところです。肝心のうなぎはふっくらと焼き上げられた関東風(蒸す工程が入る)のそれ。付属のタレと山椒を調整しながらかけ、自分好みにアレンジして食べ進めます。暑い日は食欲が減退しがちなもの。この日は真夏日でしたが、あっという間に完食です。『うな正』は、高級店との比較は単純にはできませんが、“気軽に国産のうなぎを”という現在難しくなってしまったニーズに応えてくれる貴重なお店かと。神田駅近くにある庶民の味方の逸品を、手土産にいかがでしょう。

※掲載情報は 2018/07/03 時点のものとなります。

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菅野夕霧

コピーライター、グルメガイド

菅野夕霧

コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。

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