長野ではタイじゃなくてコイ!善光寺土産なら要予約の「鯉焼き(こいやき)」

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長野県に1店舗のみ。前日までに予約必須の鯉焼き「錦鯉」も!

長野ではタイじゃなくてコイ!善光寺土産なら要予約の「鯉焼き(こいやき)」

旅をしながら偶然出会ったお菓子は数知れず。例えば、長野県長野市にある善光寺を訪れた際に見つけた「藤田九衛門商店」の垂水(たるみ)の鯉焼きもその一つ。

 

よくある一般的な鯛焼きとは違い、鯉(こい)がモチーフになっている理由は、山国信州では、一昔前まで川魚の王様“鯉”がハレの舞台で食されていたからだとか。(ちなみに、鯉の金型は仏像彫刻師による伝統的な彫りのデザインを取り入れ特注で製作。鯉の腹には木魚の渦模様が映し込まれています。)

長野ではタイじゃなくてコイ!善光寺土産なら要予約の「鯉焼き(こいやき)」

生地に長野県産小麦粉「しゅんよう」だけを100%使用。そして、中に入る餡は県内産の花豆を素材に用いるという拘りようです。

 

鯉焼きの種類は様々で、ベーシックなプレーンタイプ、竹墨入りの佐久鯉などの定番商品を始め、季節ごとの味わいを楽しめる鯉焼きも用意。手のひらにすっぽりと収まるほどの小ぶりサイズの鯉焼きは、自然な優しい甘みがたまらず、ついつい一つ二つと口に運んでしまうほど。

 

なかでも私が一番好きなのは、前日までに予約をしていないと食べられない「錦鯉」。紅白の鮮やかな「錦鯉」の餡には白花豆を用い、素材本来の美味しさを活かした上品な味わいに心もほっこりしてしまいます。

長野ではタイじゃなくてコイ!善光寺土産なら要予約の「鯉焼き(こいやき)」

特筆すべきは、早朝6時半(冬季は7時)より営業し、売り切れ次第終了という点。以前、初めて店舗を訪れた際は夕方頃であったので既に店じまいをしていて、翌日朝一で再訪したことを覚えています。

 

粋な包紙や包装紙からも分かるように、町屋を改装したレトロお洒落な店構えや店内の隅々までからも風情を感じます。

 

是非とも焼き立ての鯉焼きをほお張りながら、善光寺観光を楽しんでみて下さい。

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紹介しているお店
藤田九衛門商店

※掲載情報は 2015/09/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

izumin

ブロガー日本女子代表/やまなし大使

izumin

ブロガー黎明期の20年以上前より個人ウェブサイトやブログを手掛ける。
現在はライターとして各媒体への寄稿掲載を担う傍ら、国内のみならず、日本のメディアを代表するブロガー、SNSインフルエンサーとして世界で活躍中。(音大ピアノ科卒という経緯もあり、特に得意とするのはヨーロッパ圏)
各国政府観光局や航空会社とのタイアップ企画参加などをはじめ、アンバサダーブロガー、オフィシャルブロガーを複数兼任。
独自の視点で写真を編集し、ビジュアル重視の「魅せるブログ」記事を展開している。

【最新活動・実績】
http://izumanix.com/works.shtml

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