島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

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連日行列の店頭販売限定ではタイムサービスでお買い得品も

島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

バウムクーヘン「特大」

 

「なんて美味しいバウムクーヘンなのでしょう!」と感激した『島田屋製菓』の「長崎バウムクーヘン」と出合ったのは、新卒で入社してすぐのこと。足立区綾瀬在住の先輩からいただいたのが、最初の出合いでした。

 

今まで知っていた、ドイツ菓子として全国的に販売されているしっかりとした重厚感のあるバウムクーヘンとは明らかに別物で、持ってみると思い切りやわらかく、掌に乗せるとビニール越しに「もっちり感」が伝わってきます。どちらかというとパンみたい。「ふわふわ、やわやわ、もっちり」といった表現がぴったりなのです。

島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

すべて手作りなのにもかかわらず、四季を問わず同じ味わいなのは、天候や気象条件によって生地作りを変えているからだとか。

 

創業以来、「バウムクーヘンしか作らない」こだわりの姿勢もまた称賛すべきところ。
「味の噂は千里走る」とのお店の格言もまたしかり。恐らく、美味しいという噂はいたるところに広まっていくという意味なのでしょう。「宮内庁献上品」されたことも、味に自信があってからこそ。

 

私は主に「箱買い」をするのですが、送られてくる箱に自ら「最高級洋菓子」と記載されているのを見るたびに、下町の商売の茶目っ気が微笑ましく感じます。直接お店に行かずとも、このお店の「ぬくもり」を感じることができます。

島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

バウムクーヘン「大」

 

「朝食にも」「ティータイムにも」とお勧めされているこのバウムクーヘン、大きさも様々で、「特大」は切り分けて、「大」「中」は食事やおやつとしてそのままいただいています。

 

遠方に住む親類にもたびたび贈りますが、「どんなお菓子よりも、このバウムクーヘンのほうが近所の方にもおすそわけして“食べたことない美味しさ”と喜ばれるのよ」と手放しで喜んでいただけます。

 

駅から遠距離に位置するお店にも関わらず、とにかくいつも長蛇の列の『島田屋製菓』。早くお店に到着し、運が良ければ数少ない「タイムサービス品」であるバウムクーヘンのB級品に出合えることがあります。ほんの少し形が崩れていても、味はいつもどおり。これはお買い得です。

 

「もらってよし」「贈ってよし」の『島田屋製菓』のバウムクーヘン。「支店を出さない」この一軒で営業を続けられるお店に、いつまでも長く頑張って、おいしいバウムクーヘンを作り続けていただきたいと思います。

島田屋製菓「長崎バウムクーヘン」は下町が誇る優しい口どけのバウムクーヘン

「特大」は青の包装紙、「大」は赤の包装紙

 

※掲載情報は 2018/04/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

水越かをり

秘書

水越かをり

上場建設会社に入社後、総務、広報を経て、会長・社長の秘書として約20年担当。
「手土産」を選ぶ際、特に気を付けている「気遣いさせすぎない手土産選び」。社内でもプライベートでも手土産をお勧めする場合は必ず自分で買って試食をしたものの中から選んでいます。「味」「見た目」「コストパフォーマンス」「差し上げる方の出身地」「その方の大切にしているもの」等色々な視点で差し上げる方を思い浮かべながら、話題の新商品から老舗の伝統の味を守る品物まで、差し上げる方に寄り添った品物選びをしています。
プライベートでは現在は英会話、着物を現在習っています。どちらも個人レッスンで先生に恵まれ、仕事とはかけ離れた集中できる時間を大切にしています。長年訪れる香港の友人たちとの交流の中で、従来嗜んでいた茶道や華道に加え着付けを習い日本の伝統について英語で語り合うこと、また、世界の習慣を学ぶことも楽しみのひとつです。来たる東京オリンピックに向かい、訪日される海外の方々へのボランティアガイドをするので、一緒に日本の伝統文化の事を触れた折に日本の手土産の習慣についても説明できる日を楽しみにしています。

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