三重県の食材の豊富さと美味しさを詰め込んだ「伊勢志摩かりんとー」のおから黒糖味

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 子供の頃からの疑問がそのままになっていることってないですか。僕はいくつかあります。さっき、かりんとうを食べていて、ふと小学生の頃の疑問を思い出しました。「どうして「かりんとう」って呼ぶんだろう」と。今は便利な世の中でスマホに打ち込めば、すぐに出てきます。花林の木に似ている砂糖菓子ということから「花林糖」という説、食べた時に「カリン」となる擬音説など諸説あるようです。

 

 それはさておき、今、食べていたのは「伊勢志摩かりんとー」のおから黒糖味。三重県鳥羽市にある、かりんとう専門店の商品なのですが、ここは三重県産の原材料にこだわっています。かりんとうに使用される小麦粉はもちろんのこと、油は三重県が発祥の地と言われる米油を使用しているらしい。

 

 ラインナップも多く、四日市は九鬼のごま味、伊勢茶味、伊勢志摩のあおさ味、伊勢志摩のちりめんじゃこ味、変わったところでは熊野のみかん味など三重県の食材の豊富さと美味しさが詰まっています。そして僕のお気に入りは、玉城町の大豆で作った高級湯葉のおからを使ったおから黒糖味。「カリン」と擬音が出る程、固くもなく、多少、しっとりしていて「コキッ」といった食感も楽しめます。

 

 そういえば2009年から数年前まで行われていた三重県は地域に埋もれた魅力の再発見する「美味し国 みえ」もあったし、昨年の伊勢志摩サミットの開催も記憶に新しい。その影響もあるのか、このところ三重県には逸品が増えているような気がします。

三重県の食材の豊富さと美味しさを詰め込んだ「伊勢志摩かりんとー」のおから黒糖味
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伊勢志摩かりんとー

※掲載情報は 2017/09/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

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