食材の良さを実感!世界のチーズと和歌山の特産が融合したオリジナル・チーズ

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和歌山食材の魅力を存分に引き出したオリジナル・チーズ

食材の良さを実感!世界のチーズと和歌山の特産が融合したオリジナル・チーズ

東京ではチーズ専門店も含めいろいろなチーズに出会うことができますが、地方へ行くとなかなかそうは行きません。実は先日和歌山に行ったときに、すばらしいチーズ専門店に出会いました。和歌山のスイーツ系の問屋さんが開催したプロ向けの講習会に講師として呼ばれたときに、和歌山で初めて、唯一のチーズ専門店「コパン ドゥ フロマージュ」のオーナーの宮本喜臣(よしとみ)さんをご紹介いただきました。

 

宮本さんは、以前はサラリーマンでしたが2008年に和歌山県で初のチーズプロフェッショナル協会の資格を取得し、2013年にはフランスチーズ鑑評騎士の会から騎士の肩書きを与えられているチーズの専門家です。地元、和歌山県の食材を使ったチーズを開発しています。和歌山県有田川町特産の赤山椒、金山寺みそ、串本町のきんかん、ニッキや南高梅などを活用してオリジナル・チーズを作っています。その中でもBUKOきんかん味噌づけ、ブルー・アッラ・カネッラが私のおすすめです。

BUKOきんかん味噌づけ

食材の良さを実感!世界のチーズと和歌山の特産が融合したオリジナル・チーズ

デンマーク産の高品質なクリームチーズBUKOを、和歌山産のきんかん・みかん蜜・梅酒とお味噌を合わせたものに漬けているそうです。デザートのようについつい、食べてしまいました。

ブル・アッラ・カネッラ

食材の良さを実感!世界のチーズと和歌山の特産が融合したオリジナル・チーズ

北イタリアのブルーチーズを、和歌山産のニッキや南高梅の焼酎でなどで風味づけした香り高いブルーチーズ。これもとても印象に残ったチーズです。

 

住宅地の中にあり、地域の住民の方や地元の飲食店の方が多く訪れるそのお店には、オリジナルのチーズと輸入したチーズがお店には置いてあります。やはり特質したいのは、オリジナル・チーズのおいしさ。種類も豊富にあって、和歌山の地元食材を使用していて、今まで食べたチーズとはことなる美味しさと、食材の良さを実感できます。和歌山で少し距離がありますが、ぜひ一度お試しください。

食材の良さを実感!世界のチーズと和歌山の特産が融合したオリジナル・チーズ
紹介しているお店
コパン ドゥ フロマージュ

※掲載情報は 2015/08/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

森大祐

EN VEDETTE オーナーパティシエ

森大祐

1978年、岐阜県出身。東京製菓学校を卒業後、「ロイスダール」、「グランド ハイアット 東京」などの都内パティスリーに勤務。2007年に渡仏しパリの「ローラン・デュシェンヌ(M・O・F)」、「モワザン」にて研鑽を積む。「モワザン」ではシェフ・パティシエとして勤務し、フランスで学ぶ日本人パティシエの支援、日仏のパティスリーの架け橋になればとの想いから、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」を設立し、会長として活動に取り組む(現在は日本支局長)。現在は、「En Vedette(アンヴデット)」のオーナーとして活動中。TV、雑誌、書籍などでの活動や、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」、「セルクル・デ・シェフ」などでシェフの地位向上を図る活動も行っている。

書籍:「プロのための製菓技法 チョコレート」、「モダン・フランス菓子の発想と組み立て シェフ8人それぞれの解釈と技法」、「タルトの発想と組み立て: 6人のパティシエのアイデアと技法」(全て誠文堂新光社)11月9日発売

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