プロも愛用する 繊細な美しさと機能性を備えた「盛付箸」

プロも愛用する 繊細な美しさと機能性を備えた「盛付箸」

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江戸時代から続く京都の箸専門店「市原平兵衛商店」

プロも愛用する 繊細な美しさと機能性を備えた「盛付箸」

私は料理の仕事をしていますが、撮影の時など、なくてはならない道具の一つに「盛付箸」があります。中でも、京都にある「市原平兵衛商店」の盛付箸は、箸の先端が非常に細くて豆粒くらいの小さなものでも簡単につまむことができるので、美しい盛付が求められる撮影時には必須アイテムです。また、箸の上部は斜めに削られているのですが、この部分はジャムやソース、タレなどをすくう「ヘラ」として使用出来るため、機能性にも優れています。また、竹製で軽くて持ちやすく、しかも滑りにくくて丈夫です。さすが使いやすさを追求している箸一筋、専門店のこだわりを感じます。長さは、23センチ、28センチ、33センチと3種類あり、用途に合わせて使えるので、プロの料理人やフードコーディネーターなどの愛用者が多いのも頷けますが、最近では細かい作業をする「キャラ弁」ブームの影響で、盛付箸は一般の主婦の方にも人気だそうです。

1764年創業。店内の箸は400種類。箸袋にも注目

「市原平兵衛商店」は京都四条にあります。店内に入ると天然素材の箸がぎっしりと並んでいて、その数は400種類ほどあるそうです。盛付箸以外では「焼き箸」や「揚げ箸」などもあり、油に強く、各調理法に適した材質で作られています。店内には和風の箸袋も売られていたので、先日購入しました。大切な箸だからこそ長く使い続けたいので、この箸袋に盛付箸を入れて大切に保管しています。箸は「橋渡し」という意味があり、「縁を結ぶ縁起のいい品」でもあるので、大切な方へ箸と箸袋をセットにして贈るのも粋ですね。市原平兵衛商店の箸は「一度使うとほかの箸は使えなくなる」と言われているほど、その作りは丁寧かつ繊細で何よりも大変使いやすいので、自分用にはもちろん、贈り物にも最適だと思います。

盛付箸

市原平兵衛商店 住所: 京都府京都市下京区小石町118-1

※掲載情報は 2016/06/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小針衣里加

日本フードバランス協会代表

小針衣里加

2012年 日本フードバランス協会を設立し、代表に就任。バランスのよい食事を実践するための食べ方、選び方、調理法、 栄養学、美容、ダイエットなどについて学ぶ食の資格「フードバランスアドバイザー講座」の講師を務め、誰でもすぐに実践できる内容に定評がある。2003年より主宰している,おもてなし料理教室、有名シェフによる 料理教室「シェフズクッキング倶楽部」のプロデュースも行う。資格講座、料理教室、食・美容に関するカルチャー講座など年間70回以上の講座や教室を開催し、瞬時に満席になり、リピーターも多い。

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