フルーツ本来の風味が味わえる!宝石の輝きを持つロングセラーのお菓子「彩果の宝石」

フルーツ本来の風味が味わえる!宝石の輝きを持つロングセラーのお菓子「彩果の宝石」

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「彩果の宝石」

「太陽の恵みいっぱいの果実をお菓子に変えることができたら……」そんなロマンから生まれた宝石の輝きを持つお菓子です。

 

あまりにも有名なお菓子で、いつ頃から登場したのかすら思い出せませんが、いつの間にかどなたにも馴染みのあるお菓子となっています。


柑橘類の果皮から抽出できるペクチンを利用してゼリーを創る。一見、何の変哲も無い当たり前のようなお菓子ですが、創始者の強いこだわりから生まれたフルーツゼリーは彩りあふれる宝石のような輝きを持ち、「彩果の宝石」と名付けられたそうです。

フルーツ本来の風味が味わえる!宝石の輝きを持つロングセラーのお菓子「彩果の宝石」

そんなメジャーなお菓子ですが、先日、初めて戴いた缶入りの限定品を戴き、改めてその真価を感じました。まるでディズニーのお土産にもあるようなカラフルで可愛い缶。「2016 SUMMER SANTA STORIES」のロゴがいかにも限定品の貴重さを物語っています。

フルーツ本来の風味が味わえる!宝石の輝きを持つロングセラーのお菓子「彩果の宝石」

缶を開けると、まさに宝石とも思えるようなゼリーがギッシリ!個包装になってはいますが、彩も形も様々な宝石に、「どれから戴こうかしら」と、ワクワクしてしまうのは、お料理教室の生徒さん達も私も同じです。

そして、ひとつ戴くと「ジューシーでまるで果物をいただいているようね」「もう一つ戴いても良いかしら?」と会話が盛り上がり、また皆様の手が伸びてしまいます。

 

まさに理想的なお菓子ですね。

 

販売から十数年を経た現在も人気が衰えないのは、研究を欠かすことなく、さらに美味しいゼリーの開発を目指されているからでしょう。

 

そのこだわりを紐解いてみると、いくつもありました。

 

まず、最もユニークなのはその「かたち」です。果物をかたどったゼリーはイチゴ、メロン、ブドウなど29種類も!!果物の形以外にもかわいらしい花や葉のかたちをしたゼリーもあるそうです。見るだけでなく、手にとってみるとまるで輝く彩果の宝石のよう。

フルーツ本来の風味が味わえる!宝石の輝きを持つロングセラーのお菓子「彩果の宝石」

ホームページには、ゼリー図鑑も掲載されているのでご覧下さい。

http://www.saikano-hoseki.jp/jerry/lineup/

 

次に食べて見てびっくりするのは、ゼリーという概念を打ち崩すほどのジューシーさ、美味しさ。日本を含む世界各国原産、現地の気候で美味しく育った果物を取り寄せて、旨味が豊富な果汁とジューシーな果肉を厳選して使用されており、ゼリーになってもフルーツ本来の風味が失われることがないそうです。

 

また、一般に市場に出ている中でも特に上質のお砂糖を使用され、甘さも控えめで、すっきりとした味わいです。

 

手作りゼリーでもそうですが、ゼリーを固める上で重要なのが気温と湿度です。もちろん季節や天候によって異なってくるものなので、商品として絶えず同じ品質のゼリーをつくるためには、相当の企業努力が必要不可欠かと思います。そうしてつくられた彩果の宝石は歯切れの良い、絶妙な食感。

 

もう少し柔らかくても硬くても、違ったお菓子となってしまい、こんなに支持されることはなかったかもしれません。

 

小さなお子様からご年配の方まで永きにわたり愛されるお菓子はそんなに多くはないもの。

 

品数やパッケージがずっと昔と変わらない銘菓もありますが、今の時代の好みをリサーチし、新しいパッケージを発売したり、限定品を出したりというチャレンジも、お菓子好きにとっては嬉しいもの。

 

それにはお金も企業努力もかかるかと思いますが、そのたゆまぬ努力と真価を見逃さないお客様は多いでしょう。

 

これからもずっと輝き続ける宝石でありますように、と願ってまた一つゼリーを戴いてしまう私でした。ネット販売もあるので、夏のお持たせに是非ご利用下さいませ。

※掲載情報は 2016/07/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

磯部作喜子

料理研究家・テーブルコーディネーター

磯部作喜子

英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/

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