港町のレストランが世界自然遺産の地で採れる素材で作る絶品「人参ビーフシチュー」!

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寒さの中で糖度を増した雪にんじんの甘みが決め手!ふかうら雪人参ビーフシチュー

港町のレストランが世界自然遺産の地で採れる素材で作る絶品「人参ビーフシチュー」!

青森県の日本海側、秋田の県境にほど近い港町、深浦町(ふかうらまち)にある、小さな町のレストラン「食べ物屋セイリング」が作り出した、この「ふかうら雪人参ビーフシチュー」。

 

実はこのレストラン、この雪人参ビーフシチューをはじめ、日本海で採れるマグロをふんだんに使った「深浦マグロステーキ丼」、そのマグロや、世界自然遺産の白神山地から採れる山菜を使った定食「海彦山彦定食」など地域の特産、食材を旬に合わせてこしらえ、地元でも長年愛される飲食店でもあります。

 

そのセイリングが作ったこのビーフシチューは、なんといっても商品名にもある「雪人参」がポイントです。雪人参は、本来秋に収穫される人参を冬まで育て、機械では困難な粘土質の土の中から手掘りで収穫します。そのため、雪人参は、寒さから身を守るように自分自身で糖度を蓄え、甘みがしっかりと強く、まるでフルーツのような味わいになります。私も以前、この雪人参の収穫を手伝ったことがあるのですが、凍えるような寒さのなか掘ったその人参を生で口にした時、その甘さに驚き、さらにジューサーでそのまま絞ると、人参ジュースとは思えないほど爽やかで、甘くてもくどくない飲み物になったことを今でも覚えています。

しかし、雪国であれば、どこでもこの人参を栽培できるというものではありません。寒いけれど、日本海からの暖流と西風による、土が凍らないギリギリの環境が必要なこと、先ほど申し上げた粘土質の土、そしてミネラル豊富な水源を持つ白神山地の伏流水など、こうした環境から生まれた奇跡のような人参でもあります。

 

その人参からの甘みと旨みに合わせて、牛ばら肉をじっくり煮込んでできたビーフシチューが、これまで深浦セイリングでしか食べられなかったものが、ようやく深浦町の加工場が新設させ、レトルトまで仕上がって、全国各地、どこでも食べられるようになったからには、ご紹介せずに入られません(笑)

 

この時期ちょっと早いのですが、寒くなってきた時期になりますと、予約も始まり、ちょうど冬のギフトにぴったりです。

 

また最近では「ミネストローネ」という新商品も登場しました!先日試食させていただきましたが、これまたビーフシチューとはまた違う人参の良さを出したものに仕上がっています。

 

能書きはここまで。ぜひお取り寄せして食してみてください!

紹介しているお店
食べ物屋セイリング

※掲載情報は 2015/08/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

松田龍太郎

FoodniaJapan株式会社代表取締役

松田龍太郎

慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本放送協会に入局。報道カメラマンとして、全国各地の事件事故、災害など日々のニュースの現場をはじめ、紀行番組の撮影に従事。その後企画・プロデュース業に転職、2010年より株式会社oiseau(オアゾ)を立ち上げる。「人と食の接点を、より良くする」をコンセプトに、食にまつわる事業開発・店舗開発、PRコンテンツ制作を得意とし、また、JETRO地域団体商標海外展開支援事業ブランドプロデューサーを務め、地域食材を海外に展開する事業のブランディングサポートを行なっている。2021年より会社名を変更「FoodniaJapan(フードニアジャパン)株式会社」として、「食場が、食の、接点作り」をニューコンセプトに、アフターコロナの食の場作りに鋭意している。

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