兵庫・姫路の和菓子「三左衛門」に、姫路城400年の歴史を感じる

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姫路っ子には有名な、地元を代表する手土産

兵庫・姫路の和菓子「三左衛門」に、姫路城400年の歴史を感じる

よく、関西とひとくくりに言ったりします。京都、大阪、神戸で、三都物語とかも言いますね。でも当然、各県では雰囲気も違い、それぞれの良さがあります。兵庫県だけを見ても、神戸、明石、姫路、有馬温泉など様々な地域が独特の文化を形成。特に、姫路は最近、化粧直しをして真っ白な見た目で話題になった姫路城もあり、ダイレクトに歴史を感じることができます。でも、姫路のお土産というと何を想像するでしょうか?ご当地グルメとしては「駅そば」、「ひねぽん」、「姫路おでん」などがありますが、手土産になるようなものだと、京都みたいに「生八つ橋」的な超有名なものは少ないです。でも、地元で絶大な人気を誇る和菓子があるのです。それが『高砂屋』の「三左衛門」。かつて江戸時代に徳川家康の娘婿である池田三左衛門輝政が18代城主となり、姫路城を築城したのが約400年前。他にも運河を建設して産業を発展させた輝政公ですが、そんな彼の偉業を偲んで作り上げた一品がこちらなのです。

しっとりとした皮と優しい白あんの美味しさがマッチ

兵庫・姫路の和菓子「三左衛門」に、姫路城400年の歴史を感じる

白い包み紙をそっと開けて一口いただけば、小麦粉と卵、砂糖、はちみつで作った皮の優しい甘さ、ややもちもちでしっとりとした口あたりの良さが、まず楽しいです。そしてメインの“あん”は、白あんで、滑らかに仕上げてあり、ふんわりとした食感のあとから、優しく甘さが広がっていきます。さすがお殿様の名前を冠した和菓子です。素晴らしき真面目さ。しかも、ふと見ると表面には池田家の家紋・揚羽蝶(あげはちょう)をかたどった文様が!!気づいた瞬間、いきなり「控えおろう!」みたいな印籠を出された瞬間のような威厳をも感じてしまうのです。

※掲載情報は 2016/11/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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