おさつとチーズの新しい九州土産「とっとーと」

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地下鉄の広告の写真がおいしそうでつい買っちゃいました

おさつとチーズの新しい九州土産「とっとーと」

博多土産をもう一つ、「とっとーと」。こちらは福岡空港から乗った地下鉄の中の広告で見て、なんだかおいしそうじゃないかと思っていたんですが、結局帰りに空港で買っちゃいました。最初はクッキーのようなものかなと思っていたのですが、いやいや、よく見ればキャッチフレーズが付いてるんですよね「博多よかいも」って。お芋のお菓子です。甘いさつまいも、手亡豆、マスカルポーネ、卵黄、バターなどを練った生地を成型して焼いて作る。で、冬季限定でチョコがけバージョンも登場。バレンタインの頃でもあったので、“家チョコ”ってことで妻子に買って参りましたですよ。空港の売店では個包装の1個をおまけに付けてくれました。これを試食。

九州産の農産物を集めて作った新しい九州土産

おさつとチーズの新しい九州土産「とっとーと」

食感はパクッといってしっとり、かじってくにゃり、ほおばってむしゃむしゃ、みたいな感じです。一口食べて「おぉ、芋じゃないか」というのが第一印象。本当の焼き芋のようにさつまいもの風味があります。でもでも、博多のお菓子と言えば「にわかせんぺい」とか「通りもん」とかが有名で、「とっとーと」なんて知らなかったなぁと思っていたら、ほんの数年前の創作で新しいお菓子なんですね。何でも九州の農産物を使って新しい名物を作ろうと意気込んだそうな。さつまいもは宮崎産。チーズは熊本産生乳を使って大牟田の乳業会社が製造。いいですね、そういう連携。「とっとーと」は博多弁で「取ってあるよ」って感じかな。堂々の九州土産ですね。

※掲載情報は 2016/02/29 時点のものとなります。

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キュレーター情報

齋藤訓之

FoodWatchJapan 編集長

齋藤訓之

北海道函館市生まれ。1988年中央大学文学部卒業。レストランビジネスを志していたはずが、レストランビジネスに役立つ本を作る仕事にのめり込む。柴田書店「月刊食堂」編集者、日経BP社「日経レストラン」記者、日経BPコンサルティングのブランド評価プロジェクト「ブランド・ジャパン」プロジェクト責任者、農業技術通信社「農業経営者」副編集長等を経て、フリーランスのライター・編集者として独立。2010年10月株式会社香雪社を設立し、農業・食品・外食にたずさわるプロ向けの情報サイト「Food Watch Japan」をスタート。著書に「入門 日本の七十二侯と旬の食」(洋泉社)、「食品業界のしくみ」「外食業界のしくみ」(ともにナツメ社)、「農業成功マニュアル―『農家になる!』夢を現実に」(翔泳社)、「創発する営業」(共著、丸善出版)、「創発するマーケティング」(共著、日経BPコンサルティング)など。

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