職人が手造り!口溶けがよく、風味豊かな「ショコラティエ・エリカ」のチョコレート

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創業以来変わらない味を守る「エリカ」

職人が手造り!口溶けがよく、風味豊かな「ショコラティエ・エリカ」のチョコレート

久々にお教室のお休みがとれ、白金あたりをお友達とウインドーショッピング。懐かしい「ショコラティエ・エリカ」のお店に立ち寄りました。

職人が手造り!口溶けがよく、風味豊かな「ショコラティエ・エリカ」のチョコレート

ミルクチョコレートの中にクルミとマシュマロが入った「マ・ボンヌ」、さわやかなミントが香るリーフ型のチョコレート「ミント」をはじめ、創業以来変わらない味を守り、たくさんのお客様に愛されているお店です。

 

今回もやはり定番の「マ・ボンヌ」と「ミント」を戴いて帰りました。

職人が手造り!口溶けがよく、風味豊かな「ショコラティエ・エリカ」のチョコレート

お店の佇まいも商品もお味も10年以上の時を経ても何も変わらない。素晴らしいことです。

 

初めて「ショコラティエ・エリカ」のチョコレートを戴いたのは、10年ほど前に通っていた陶器の絵付けのお教室でした。白金近くの大学をご卒業された素敵な絵付けの先生が、ご実家に帰省されたお土産としてよくお稽古後のティータイムに出して下さいました。

 

「マシュマロとクルミがチョコレートの中に入っているなんて!!」今ほどチョコレートのバリエーションもない当時としては斬新で、お友達の間で大評判となり、「お洒落な白金のチョコレート」として、東京に行く度に白金まで買いに行ったりしました。

 

「マ・ボンヌ」は質の高いミルクチョコレートのお味とマシュマロ、クルミの組み合わせが本当に絶妙です。他にも同じ組み合わせのチョコレートを戴いたことがありますが、同じ物とは思えないほど、クオリティが違っていました。

 

コクがあるけど、あっさりした嫌味のないお味は一つ一つの素材や行程のクオリティの高さから来ているのでしょう。

 

「ショコラティエ・エリカ」の店名の由来を紐解くと、「わずかな水、岩場や風の強い場所でも、小さいながら美しい花を咲かす」という植物(エリカ)のようにどのような状況でも美しい花を咲かす会社でありたいという意から生まれたとか。

 

その理念どおり、製造から販売まで、一貫して白金台1店舗のみで行っているそうです。優良なカカオ豆を使用して、1つ1つ職人が手造り。口溶けがよく、風味豊かなチョコレートが特徴です。製造と販売が同一店舗という利点を生かし、徹底した温湿度管理を行い、チョコレート作りに適さない8月は1ヶ月間休業するという徹底ぶりも他には類を見ないこだわりと言えるでしょう。

 

ホームページを拝見し、商品管理体制の徹底ぶりに再度驚いてしまいました。商品を保管する場所は24時間365日温度・湿度を管理しており、なにか異常が発生した時は、基本的に機械センサーが会社員へ即座に通報し、遠隔操作で対応できるシステムを導入しているのだそう。遠隔操作できない場合は社員が即座に出社するほどの徹底ぶり。

 

特にマ・ボンヌに使用するクルミは、湿気に弱いため、湿度の低い春に良い状態を保ったまま、お店の商品庫で保管されているそうです。

 

またチョコレート工場をはじめ、店舗など全ての箇所の衛生管理も徹底されているらしく、このような徹底した管理により、常に美味しくて安全なチョコレートをお客様に提供されているそうです。

 

エレガントなお店の外観やチョコレートのパッケージからは想像もつかないほどの徹底した商品管理に、改めて名品が名品として生き残るための表面下の努力に深い感銘を受けました。

 

そのような営みを理解しながらも「ショコラティエ・エリカ」のチョコレートは私にとってやはり「エレガントな白金マダムの逸品」としてこれからも憧れ続けることでしょう。

 

通信販売もあるそうですので、是非とも賞味下さいませ。

職人が手造り!口溶けがよく、風味豊かな「ショコラティエ・エリカ」のチョコレート

※掲載情報は 2016/07/11 時点のものとなります。

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キュレーター情報

磯部作喜子

料理研究家・テーブルコーディネーター

磯部作喜子

英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/

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