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芳醇な甘みの稀少な宮古島マンゴーを贅沢に巻きこんで！
今年も待望のこの子の季節がやってきました！グーテ・ド・ママンさんの「宮古島マンゴーロールケーキ」（グーテ・ド・ママンさんでは、愛情をこめてお菓子を‘子’と呼びます。お客さまにお菓子を届けるのは、大切に作り上げた‘うちの子’を、お嫁に出すというイメージなんですね。）夏の足音が聞こえ、マンゴーが店頭に並び始めると、今年もそろそろかしら？！と私もお店のblogをこまめにチェックし始めます。
“ママのつくるおやつのような、優しい味のお菓子づくり”がモットーのオーナーシェフの三富恵子さん。丁寧に作られていることが伝わってくる優しいお味のプリンやチーズケーキは通年の人気商品ですが、春の桜のロールケーキ、そして夏の宮古島マンゴーロールケーキは季節限定の人気商品！旬の素材をふんだんに使い、その美味しさをストレートに活かした風味と可愛らしいビジュアルが乙女心をギュッと掴んで離しません。
こちらのロールケーキに使われているのは、宮古島マンゴーコンテストで2013年最優秀賞、2014年2位を獲得したグットクロップ宮古島 伊良部さんの畑のマンゴー。販売は年に40日のみという、とても希少価値の高いマンゴーです。グーテ・ド・ママンさんにはこのマンゴーが数回に分けて届けられ、恵子さんがひとつひとつ手にとって香りを嗅ぎ、艶がでて食べ頃になったものから使われています。8月中旬には畑をすべて壊し、9月にまた一からスタートするのだそう。
だからこのマンゴーロールケーキの販売期間も、7月上旬～8月中旬ぐらいまでの1ヶ月半程という超期間限定に。あっという間に予約で完売してしまうほど、競争率も高くなるわけですね！
宮古島産マンゴーが美味しい理由は、本土よりかなり南に位置し、太陽と強い紫外線が燦さんと降り注ぐ亜熱帯気候であるため、それらをしっかり浴びることにより糖度がぐんと高まるから。そして島全体が珊瑚礁に囲まれたミネラルいっぱいの土壌であることも、マンゴーを育てるうえで絶好の条件なのです。
このような豊かな自然のなかで一年かけて大切に育てられる宮古島マンゴー。美味しくないわけがないですよね！
そしてそれ自体で充分美味しいマンゴーに、さらにひと手間ふた手間かけ、愛情をこめて仕上げられるのがこちらの「宮古島マンゴーロールケーキ」。こちらも、さらに美味しくないわけがありませんよね！
しっとりふんわりとやさしい食感のロール生地に、フレッシュクリームとたっぷりの宮古島マンゴーを巻きこんで。甘さ控えめの生地とクリームが完熟マンゴーのトロピカルな甘みを引き立て、贅沢なる三位一体感を描き出しています。
フォークを入れると、生地がやわらかすぎて潰れてしまわないか心配になるほど。大きくカットしてお口いっぱいに頬張ると、芳醇な甘みのマンゴー果汁が迸り出てきて、えも言われぬ幸福感に包まれます。思わず、わっ、おいし～！と笑顔がこぼれてしまう、ほっこりと心癒される美味しさ。まるで宮古島の青い海と空が、眼前に浮かんでくるようです。
お取り寄せは、シンプルなスタイルの18cmサイズで。お店売りでは、こんな風にオシャレにデコレーションされています。
自然の恵みをいっぱいに湛え、大切に育てられた宮古島マンゴーに、愛情というエッセンスをたっぷり加えて仕上げられたこちらロールケーキ。今を逃すと、また来年の夏まで出会えません。
ぜひこの夏の想い出に、味わってみてくださいね！
※掲載情報は 2015/08/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコーディネーター
松本由紀子
スイーツコーディネーター＆ライター。
一般雑誌、菓子専門誌、TV、ラジオ、webサイトと多岐にわたり、ライター＆コメンテーターとしてスイーツ情報を発信。スイーツ関連メーカーのコンサルティングを務め、商品開発、コラボ商品の企画、マーケティングに携わる。スイーツ講座（定期／単発）の講師も務める。
10名のパティシエの珠玉の一品！を集約したDVD 『Sweets美術館』をプロデュース＆出演。
http://www.amazon.co.jp/Sweets美術館-2012-松本由紀子/dp/B00BPJSFF2
百貨店催事やイベントをプロデュースし、「スイーツコーディネーター松本由紀子セレクション」なる冠催事を展開。
＊2012年11月～：フランスフェアー@JR大阪三越伊勢丹
＊2014年2月：サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹
＊2015年2月：アムール・デュ・ショコラ@大阪高島屋
＊2015年10月～：松本由紀子セレクション@阪急うめだ本店
ORIGINE KOBEの広報を務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-2060/
