卵も牛乳も使わないのにしっとり!「パンダプールマフィン」の黒糖くるみマフィン

卵も牛乳も使わないのにしっとり!「パンダプールマフィン」の黒糖くるみマフィン

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卵も牛乳も使わないのにしっとり!「パンダプールマフィン」の黒糖くるみマフィン

岐阜市内を流れる長良川沿いの鵜飼乗り場近くにあるビルの1階。金、土、日の11時になると「パンダプールマフィン」は、ひっそり開店します。映画にしろ、本にしろ、創作物には作り手の人間性が何らかの形で出てきます。それは食べ物も同じ。

 

店主が美味しいと思ったものが、押しつけがましくなく、自然な形でマフィンとなって現れるせいか口にすると、ふわっと優しい笑顔になれるのです。黒糖くるみマフィンを初めて口にした時から虜になりました。

 

実は僕は、この店に出会うまでマフィンをほとんど食べませんでした。田舎育ちで、あまりなじみがなかったということもありますが、大人になってからイギリスやアメリカに滞在中、口が渇いてしまうようなマフィンばかり食べていたからかもしれません。

 

しかし、パンダプールマフィンは、しっとりしているのです。それでいて食べ応えもあるのです。これで卵も牛乳もバターも使用していないというのだから驚きます。食物アレルギー患者の子供も大人も安心して食べることができるんですよね。だから、ひっそり開店しているのに、あっという間に店からマフィンはなくなってしまいます。

 

季節によってもメニューは変わります。先日、伺った際は岐阜県産のイチゴやブルーベリーを使用したマフィンも並んでいました。

卵も牛乳も使わないのにしっとり!「パンダプールマフィン」の黒糖くるみマフィン

※掲載情報は 2017/06/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

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