【大阪・デリチュース】チーズ界の王様"ブリー・ド・モー"使用の究極のチーズケーキ

【大阪・デリチュース】チーズ界の王様"ブリー・ド・モー"使用の究極のチーズケーキ

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洒落た街に映える洒落た外観のスイーツ専門店

【大阪・デリチュース】チーズ界の王様"ブリー・ド・モー"使用の究極のチーズケーキ

もう10年以上になるでしょうか、2週間に一回くらいのペースで、仕事で大阪を訪れています。言わずもがな、大都市ですので、各地、各駅、至る所に美味しいレストランが存在します。コテコテの“ノリ、ツッコミ”的な人々にも魅了される、いわば大阪全体がテーマパーク的な楽しさを備えています。そんな大阪ですが、阪急線北千里駅周辺は洒落た住宅地だったり上品な大学があったりと、ハイソな雰囲気も漂います。駅から徒歩約20分。大阪金蘭大学の先の小高い丘に佇むのが『pasticceria Delicius』(パスティチュリア・デリチュース)です。

 

オーナーシェフの長岡末治さんは徳島県の出身で千里阪急ホテルを経て、独立しました。「いつも2番手から1番手をめざす」という想いもあって、2002年2月22日に開店したそう。天井も高く、素敵な空間。スペイン製のオーブンがオブジェとして飾られた店内には、生菓子が約30種類、焼菓子なども全て合わせると約100種類。お店でのお客様と交わすちょっとした会話やお菓子を召し上がっていただいた時の笑顔をなによりも大切にし、「よりおいしいお菓子づくり」に取り組んでいます。

ホールタイプとカットタイプの2種類あり

【大阪・デリチュース】チーズ界の王様"ブリー・ド・モー"使用の究極のチーズケーキ

こちらのスペシャリテは、屋号を冠した「デリチュース」というチーズケーキです。チーズの王様とも言われる「ブリー・ド・モー」をフランスから直輸入。さらにとりわけケーキの基本材料となる卵には、三重山中で放し飼いされ、天然のエサだけで育った鶏の卵を使用するなど、原価にこだわらず納得のいく素材だけを使用しています。濃厚クリームと甘酸っぱい杏ジャムが口の中で混ざり合って微妙に変化していく奥深き味わいに、魅了されます。

※掲載情報は 2016/03/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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