福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」

福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」

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おしゃれで高級感のあるパッケージに魅了するお菓子

福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」

近頃福岡で人気のお菓子「那の香」。

 

その噂は本当なのか?と思いつつも初めは手に付けることはなかったお菓子でありました。


何故ならば、普通に旅行のお土産的なものではないのか?という考えが頭にあったからです。でもいつもの東京での仕事へ向かう空港にて、このお菓子を見つけたときにかなりのインパクトがあったのは事実。

 

那の香が売られている店舗はこの那の香の販売店「萬年家」。店構えも少し高級感がある雰囲気で基本ベースは和風。その中でも風格あるデザインで目立っていました。

 

結びも茶道などのお茶を飲む茶器などを入れる桐箱に、結びのようなものでしっかりと結ばれていて高級感があります。包ももちろん和紙なのです。これだけでもおしゃれですよね。

福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」

肝心な中身ですが、とてもかわいらしいのです。

 

見た目はお茶請けの雰囲気ですので落雁のようにイメージされるかもしれませんが、イメージを反するかのように、食感はふんわりでオレンジのラインはオレンジピールですから、さわやかな味で食べやすいのです。

 

この萬年家さんの大元は福岡で有名な石村萬盛堂さんでマシュマロのお菓子が有名ですからそのあたりからのヒントなのでしょうか?

 

ベースはまさに卵(卵白)のふんわりなお菓子です。

 

先日の東京教室で、ウエルカムスイーツとして皆様にお出ししましたが、驚きの食感と食べやすさで好評で、福岡のお菓子に触れることが出来て楽しいとお話をされていました。

 

私が購入した福岡空港にお店を構えられているわけですから、各地へのお土産には人気!

 

一度食べたら病みつきになるはずです!

福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」

那の香の「那」は、福岡にある地名の「那珂川・那の津」で名を残すくらいの国「那」のことで、いにしえの時代に後漢の光武帝より金印を授けられた国といわれ、魏志倭人伝では、邪馬台国に行く途中の国でした。

 

そんないわれの那の字を加えた名前を付けたお菓子です。なんだか奥が深いと思いませんか?

 

色々な想像をしながらまた1つ、そしてまた1つと食べながら、福岡の歴史やいわれを知ると楽しいものです。

 

ぜひ福岡へ訪れた際には歴史なども含め、那の香を口に入れてみてくださいね。

那の香

萬年家 浄水通り店 住所;福岡県福岡市中央区薬院4-15-26 1階

※掲載情報は 2016/04/14 時点のものとなります。

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キュレーター情報

山口真理

スイーツプランナー

山口真理

福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。

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