仁義すら感じるジンギスカン。

仁義すら感じるジンギスカン。

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見事なまでの美しいラムと秘伝ダレ

仁義すら感じるジンギスカン。

30歳前後あたりからでしょうか、羊肉が大好きでたまらなくなったのは。記憶をたどると、おそらく24歳位に初めて「ジンギスカン」というものに出逢い(多分、中目黒のお店です)、そこからじわじわ羊の魅力に引き寄せられ、レストランに行っても、羊の文字を見つけると、迷うことなくオーダーするようになり、今では羊の執事になりたいぐらいです(笑)。

 

マトンもラムも甲乙つけがたいほど好きですが、「うるせいやつら」のラムちゃんファンだったので(笑)、どうも名前ではラムに軍配があがります。そんなラムLOVEな私ですから、家でも自分の店でも、よく骨付きラムを調理したりしていますが、いわゆるタレにつけた薄切りの羊肉(マトンやラム)と野菜を、中央を盛り上げた鉄製の鍋で焼いて食べるジンギスカンは、色んな意味で、なかなかハードルが高く……。しかし、出逢ってしまったんです、最強の「おうちジンギスカン」に。

 

と、その前に、でも、なんでジンギスカンなんだろう……。と思う方も多いのでは? 私もうる覚えだったので、再度しっかり調べてみると、かつてモンゴル帝国を率いたチンギス・カン(成吉思汗)が遠征の陣中で、兵士のために、焼いて食べさせたという説もあったり、またジンギスカンという料理の命名は、源義経が北海道を経由してモンゴルに渡り、ジンギスカンとなったという伝説から想起したものであるとも言われているようです。しかし、実際にはモンゴルの料理とはかけ離れていて、ジンギスカン鍋の起源は中国にあると記載する文献があり、日本軍の旧満州への進出などを機に、満州で食べられていた清真料理の「カオ羊肉」(カオヤンロウ)という羊肉料理が日本でアレンジされ、現在のような形式となったものとみられるそうです(ウィキペディアより)。 というわけで、モンゴルにそんな料理は無く、北海道で生まれた郷土料理のようですが、その北海道が生んだジンギスカンといえば、「老若男女、誰もがおいしいと思える味付け肉をつくりたい」という思いで、昭和31年に創業された北海道の老舗『松尾ジンギスカン』さんです。

仁義すら感じるジンギスカン。

古くから『まつじん』の名で親しまれてますが、私が出逢った最強のジンギスカンをネット販売なさっているのが、こちらなんです。通販だけではなく、北海道や東京に数店舗もあるので、家でも外でも、本場ジンギスカンを楽しむことができるというわけ。中でも私が虜にさせられたのが、稀少部位の「ラムリブロース」ですが、臭みのないところといい、赤身と脂身の絶妙なバランスといい、拘りぬかれた秘伝ダレといい、全てがベストな調和を果たしています。因みに、フレッシュな生タレ(熱処理を一切してない)は、『生ニンニクは使わない』という信念で何度も試行錯誤を繰り返し、なんと開発から10年かかった渾身作とのこと。驚くほど肉質が柔らかくなる上、臭みもなくなり、創業以来変わらず、北海道の玉葱・りんご・生姜・醤油に10種類の秘伝香辛料を加えて作られているそうです。言葉ではこれ以上うまく伝えられませんので、とにかく実食してみて下さい。

 

しかも、味だけではなく、「お試しセット」の場合は、送料込みになっているので、お得でありがたい限りです。また、ジンギスカンをさらにおいしく食べるために、ジンギスカン簡易鍋がセットについてくるのもビックリ嬉しい。鍋までついてくる取り寄せジンギスカンはなかなかないかと……。そのうえ、松尾ジンギスカンをより美味しく食べるために特別開発された鍋とのことですから、家ジンギスカン初心者の方も心配なくトライできます。

 

「仁義なき戦い」でも観ながらの逸品おうちジンギスカン、いかがでしょう? 私は、松尾ジンギスカンを食べて、これからも仁義なき戦いに挑んでまいります(苦笑)。

仁義すら感じるジンギスカン。

※掲載情報は 2015/08/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

園山真希絵

「そのやま」店主・フードクリエイター。

園山真希絵

1978年1月5日生まれ。出雲市出身。高校時代に「食」に目覚め、食べることでキレイになるオリジナル料理の研究を始める。「豆」をベースとした料理のお陰で、2年間でリバウンドなく健康的に27キロのダイエットに成功。 現在、雑誌・テレビ・ラジオにも多数出演。また、自らを救ってくれた 「豆」に対する恩返しも兼ね、食を通じた文化交流や地方の町おこし活動も積極的に行う。さらに、出版・商品開発・食カウンセリング・飲食店『そのやま』経営・各地の親善大使も手掛ける。オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門には福来たる- 」は毎日更新。
※『そのやま』https://www.facebook.com/sonoyama.tokyo
TEL/0363376498

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