もちもちの出来立てを食べません?お伊勢参りなら名物「赤福餅」!

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もちもち出来たて餅「赤福」は食べだしたら止まらない!

もちもちの出来立てを食べません?お伊勢参りなら名物「赤福餅」!

三重県伊勢市の名物、東海地区お土産として全国的にも名の知れた「赤福餅」。

もちもちの出来立てを食べません?お伊勢参りなら名物「赤福餅」!

江戸時代の伊勢参拝の流行、誰しも憧れ一生に一度は“お伊勢参り”に詣でたいといわれる、現代でも年中参拝客が絶えることのない【伊勢神宮】。おかげ横丁の内宮門前町「おはらい町」にある赤福本店は、宝永4年(1707年)、創業300年以上を誇る老舗甘味処です。実は、創業当時の赤福と現在の皆さんがご存知の赤福とは味もだいぶ変わっているそうで、もともとは参拝客など先を急ぐ方々の食事代わりに食べられていた為、こってりとした甘さの黒砂糖を使って炊き上げられた餡をのせていた「赤福」でした。

もちもちの出来立てを食べません?お伊勢参りなら名物「赤福餅」!

現代の「赤福」の甘さ控えめでキメ細やかな餡の原点となったキッカケは、昭憲皇太后へ献上するためでした。貴重品であった極上白砂糖を使用して炊き上げた餡が、非常に美味しい出来栄えのため、皇太后にも絶賛していただけたことで、現代まで長きに渡り愛され続けている伊勢名物になったのです。

もちもちの出来立てを食べません?お伊勢参りなら名物「赤福餅」!

もちろんお土産としても有名な「赤福」ですが、本当は本店や赤福茶屋の店頭で職人が手作業で繊細な指先を使い、餡の波作りに仕上げたしっとりした漉し餡と、包まれた柔らかい餅の「出来たて赤福餅」を是非とも食べてみて欲しい。真心をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る「赤心慶福(せきしんけいふく)」に由来し、「赤福」と名付けられた柔らかくモチモチっとした餅とあっさりした上品な甘さの漉し餡は、食べだしたら止まらない!愛され続ける和スイーツ。

 

餡につけた三筋波は五十鈴川の清流を、白餅は川底の小石を表現した伊勢伝統銘菓「赤福」。

もちろん箱入りお土産も人気ですが、本店や茶屋でゆっくり息抜きしながら出来たて赤福と五十鈴川の伏流水で入れた芳ばしい香り漂う番茶と一緒にいただくのが一番美味しいと思います。

 

また、季節限定で夏期は「赤福氷」といった特製餅と餡入りのお抹茶蜜のかかった商品や、冬期限定「赤福ぜんざい」もあわせてお楽しみしていただけたらと思います。

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※掲載情報は 2015/05/28 時点のものとなります。

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佐藤ひと美

スイーツコンシェルジュ アドバンス

佐藤ひと美

【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。

『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。

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