「毎日でも食べたい」鎌倉「ca ca o(カカオ)」はクオリティが素晴らしい

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4月25日(土)湘南・鎌倉小町通りにオープン予定の生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」のプレス発表会へ伺いました。「ca ca o」はジャーニーカンパニーが運営されるお店です。 ズラリと並んだ新商品を前に、すでにテンションが上がり気味。会場内に広がる煎れたてのコーヒーの薫りとともに、いっそう気分が高まってくるのがわかります。今回のラインナップで注目すべきは、カカオの産地と品種。全てコロンビア産トリニタリオ種を使用。その中でも、全世界でもわずか8%以下しか採れない「フィノデ アロマ カカオ」が使用されている事です。

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「あれ?この薫り……」煎れたてのコーヒーの前でふと五感に響く薫りに出会いました。それもそのはず、今回マリアージュを楽しんだコーヒーも全てコロンビア産。そのコーヒーは、以前ippinキュレーターの皆様とコロンビア大使館でいただいた品種「カウカ」でした。数あるコロンビアコーヒーの中でも「カウカ」の薫りは華やかで特徴があり、とても好みだったので五感が覚えていたようです。

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そしてコロンビア大使館でお会いした、コロンビア貿易振興機構のヒロシ和合ロハスさんとも、この場で再会できた事に感謝!おいしいコーヒーから繋がった、素敵なご縁を感じた瞬間でした。

会場での人気は、とろけるフィリングの「生チョコタルト」

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「毎日でも食べられそう」。全体的な感想を一言で申し上げたら、そうなるでしょうか。「cacao」の生チョコレートやスイーツは、どれもクオリティが高いと思います。それでいて奇をてらいすぎず、穏やかで和める味です。コロンビア産カカオにこだわっているのに和める、というのは不思議ですが、私達日本人が食べてホッとするような感覚を覚えました。ともすれば生チョコレートやスイーツは非日常感を抱きがち。そんな中、この感覚はとても嬉しかったです。 会場で人気だったのが「生チョコタルト」。ホワイト、ビター、フォンダンと3種あります。私は普段この3種があると、ビターかフォンダンを好みがちですが、ホワイトがとても好印象でした。アングレーズソースとクリームチーズのバランスが良く、とろとろ感も充分。ベースはカカオ45%のホワイトチョコレートで、三味一体となったバランスに上品さを感じます。

「小町通の石畳」は豊かなアロマとともに、8種勢揃い

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「小町通りの石畳」は、アロマホワイト、アロマミルク、ヘーゼルナッツをはじめ、いちごやオレンジ、ミント、バナナに抹茶など全8種類。私がおいしいなと思ったのはヘーゼルナッツとミント。特にミントは、普段イメージする「チョコミント」と全く違い、ナチュラルでリッチな薫りがふんわり。生クリームでフレッシュミントの葉を煮出し、コロンビア産カカオ45%のチョコと合わせてあるからだそうです。クールな印象が強かったミントですが、このクリーミーさ、私はとても好みでした。

食感の妙が楽しめる「ca ca oエクレア」

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‘サクッ・とろっ・パリッ’食感が楽しい!シュー生地のさっくり感にクリームのなめらかさ、最後に「パリッ」と板チョコがアクセントになっています。「ca ca oエクレア」は長さ17cm、一見ボリュームがあるように感じますが、口溶けの良さと食感の楽しさで、最後まで食べ飽きません。ミルクはコロンビア産の地域別カカオを2種ブレンドし、クリーム、ガナッシュ、板チョコに仕上がっていておいしいです。上質素材を活かし、食感に遊び心がある。そんな「ca ca oエクレア」は、まさに日常で楽しめる品だと思います。濃厚さやコクでおいしさを判断しがちなショコラスイーツに、キラッと光る刺激を与えてくれたかのようでした。

ca ca ron

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生チョコをベースに作られたガナッシュをマカロン生地でサンド。ホワイト、ビター、ミルクの3種があります。なめらかでクリーミーなホワイト、チョコの風味を一番楽しめるのがビター。ミルクはキャラメルの薫りも楽しめます。店頭でぜひ皆さまのお気に入りを見つけて下さいね。

BLUE LINE

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「ca ca o」が命名された「BLUE LINE」。この意味は、コロンビアで大切に育てられた希少なカカオ豆が、青い海を越えて日本の生活者の元へ旅をする、その生産者さんの思いをチョコレートというかたちにし、「生産者と生活者を繋ぐ、旅のお手伝いをする」という思いが込められているそうです。そして、「日常でチョコレートを楽しんでほしい」。そんな思いも私達にしっかり届いてきました。「おいしいものは、人と人とを笑顔でつなぐ」。これは私自身の思いでもあります。これからもおいしいippinを皆さまと共有できたら嬉しいです。お店がオープンしたらまた伺いたいですし、今日で更に、コロンビアのカカオやコーヒーに魅了されました。次回の出会いも今から楽しみです。プレス発表会に参加させて頂きありがとうございました。

※掲載情報は 2015/04/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

里井真由美

フードジャーナリスト

里井真由美

2012年食専門家として独立。グルメ誌で連載開始、世界15カ国以上のレストランに着物で伺うスタイルが話題に。テレビ番組はコメンテーターやグルメレポート等2年間で70以上に出演。現在「jcom街声!グルメランキング」レギュラー出演中。

最近では講演、大学講座、コンテスト審査員、日本の食文化を高めるべく海外のクールジャパンセレモニー出席や、お米の世界大会審査員等国際的に活躍の場を広げ、2015年ミラノ万博日本館のオフィシャルサポーターにも任命される。

<兼任>
◎(社)日本ソイフードマイスター協会顧問
◎ 日本の食の親善大使「食のなでしこ」
◎ 米食味鑑定士、唎酒師、オリーブオイルソムリエ
◎ ASEAN食のコンシェルジュ
◎ 「たべあるキング」和食・フレンチ・アジアン担当

【テレビ出演】
■NHK「美の壷」■テレビ朝日「関ジャニの仕分け」■日本テレビ「メレンゲの気持ち」■フジテレビ「笑っていいとも」■TBS「花まるマーケット」他

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