お酢の醸造所が造る、さっぱりなのにフルーティーでコクのあるクラフトマヨネーズ

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プリンのような口当たりのフルーティーなマヨネーズで定番料理からアレンジ料理まで

私は冷蔵庫に市販のドレッシングやタレというものを常備していません。シンプルにコンパクトに暮らしたいという思いからです。調味料も同様。軸となる基本の調味料を少しアレンジすると、いろいろ揃えるよりも実はぐっと汎用性や自由度が上がります。そうなると基本となる調味料が大事。今回ご紹介するのは、酢の醸造所で作られているマヨネーズです。

 

先日ドライブの途中、千葉の道の駅で見つけました。このシンプルなラベルの瓶詰めマヨネーズは、大正11年創業の食酢醸造会社「私市(キサイチ)醸造株式会社」で製造されています。私市醸造所では、江戸前伝統の赤酢(酒粕酢)の醸造に長く力を注ぎ、寿司店などにおさめるお酢を造って来られたのだそうです。そういう事もあってか、キサイチマヨネーズの酸味はとても優しくまろやかです。醸造酢の他、リンゴ酢、レモン果汁も入っているので、ふわっと広がる香りとてもフルーティーです。又、化学調味料を一切使用していないのも安心です。ほかほかの茹で卵にマヨネーズ、黒こしょうをふり頂きました。思った通り、とっても美味しい!このテッパンの組み合わせも卵の味を損ないません。

 

なめらかタイプのプリンのような硬さは、サンドイッチにも最適。野菜に触れても水っぽくならず、しっかりと具材に密着してくれます。定番料理の他、いろいろなアレンジができそうです。ハーブやマスタードなどのスパイスを加えるアレンジの他、油っこくないので、白味噌を少し加えて蒸し鶏や、魚介にもとても合いそうです。シンプルな味わいの調味料はやっぱり広がりがあるのだと、味見をしながら思いを新たにしました。マヨネーズフリークの方も、こだわりの調味料をお探しの方にもオススメです。ぜひ味わってみてください。

お酢の醸造所が造る、さっぱりなのにフルーティーでコクのあるクラフトマヨネーズ
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私市醸造株式会社

※掲載情報は 2016/06/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

橋本彩子

料理家

橋本彩子

料理家。食品メーカー勤務をへて料理業界へ。ケータリングユニットに所属し、パーティーのケータリング、雑誌、書籍、CM、映画の料理製作の経験を積み独立。独立後は料理好きの原点に返ろうと、1年間ル・コルドンブルーでフランス料理を学ぶ。
現在は、料理雑誌、ビューティー、ファッション誌の料理ページの他広告等の料理製作を中心に活動。その他、自身のエプロンから派生した仕事着「workonepiece」のデザイン、企画、販売、料理教室、イベント出演など幅広く活躍中。

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