分厚くて、外がカリッと、中がふわっと新食感!宮城「三角定義あぶらあげ」

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仙台駅から車で1時間の定義山にあり

分厚くて、外がカリッと、中がふわっと新食感!宮城「三角定義あぶらあげ」

最近は市町村合併などで、ものすごく遠くまで同一の市だったりすることがあります。政令指定都市の仙台市も、しかり。以前に知り合いから「定義山の三角形をしたあぶらあげが美味しいよ!」と言われ、仙台市にあるからというので気軽に買いに行こうと思って調べたら、仙台駅から車で約1時間。それでも仙台市なんだから驚きです。仙台市青葉区大倉。大倉ダムの先にある西方寺には定義如来が安置されていることから、通称「定義山」と呼ばれています。その参道にあるのが「定義とうふ店」。名物の“三角定義あぶらあげ”は、いわゆるあぶらあげなのですが、通常のとは違って、分厚くて三角形をしています。大豆100%で豆腐を作り、できあがったら余計な水分を取り除くために“重し(おもし)”を載せ、低温の油で揚げたのちに、高温の油で再度揚げるという、二度揚げしているあぶらあげなのです。しかも大きいです。人間の手のひらくらいはあろうかというほど。

 

店内では、熱々のあぶらあげが味わえる

分厚くて、外がカリッと、中がふわっと新食感!宮城「三角定義あぶらあげ」

できれば、店内では熱々の揚げたてが楽しめるので超オススメ!大きいけれど、植物油で揚げているので、外側はカリっと軽い食感で、内側はふっくら柔らかな感じ。しかも揚げたてなので、香ばしさがいいですね~。そのまま味わってもおいしいですが、醤油や七味唐辛子をかけていただくのが僕としてはベスト。店内の場合は、温かい豆乳とセットでも楽しめます。三角定義あぶらあげは5枚入りなどのテイクアウトもあるので気軽に家でも食べられますが、その場合は電子レンジではなく、オーブンで焼いたほうがおいしそうです。ちなみに、海苔の佃煮やスライスチーズなどとの相性もぴったりなんだとか。

※掲載情報は 2016/05/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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