ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。

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じゅわ~っと、口いっぱいに素材の旨みが広がります

ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。

大豆食品(豆腐・納豆・湯葉・豆乳・油揚げ・おから等)で27kgダイエットに成功した私ですが、その大豆食品の中で、もしかしたら一番知られていないのが「がんもどき」かもしれません。よく考えてみれば、「そっか、そう言われてみれば、がんもどきも大豆からできてるのかぁ」と気づく方もいると思いますが、意外と知られてないんですよね。

ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。

そもそも「がんもどき」とは、水気をきった豆腐を潰し、山芋・人参・レンコン・ゴボウ・木耳等と混ぜ合わせて、油で揚げたもので、精進料理(もどき料理)として、お肉の代用品にされていたようです。

 

名前の由来については諸説ありますが、例えば、雁の肉に味を似せたとされることから「がんもどき」になったとか、鳥類の挽き肉を鶏卵大に丸めて煮たり蒸したりする料理「丸(がん)」に似せて作ったとか、がんもどきの中に木耳ではなく、昆布で代用したら丸めた形の表面に糸昆布が現れて、その様子がまるで雁が飛んでいるかのように見えたから等という説があります。また、「飛竜頭」と呼ぶこともありますが、語源は、ポルトガルのフィリョース(ポルトガル語版)(小麦粉と卵を混ぜ合わせて油で揚げたお菓子)だとも言われてます。これは私も最近知ったのですが、まさかポルトガルからきているとは・・・・・・。


調べれば調べるほど想像以上に魅惑的な「がんもどき」ですが、ここ数年で、最もドキッとさせられた「がんもどき」が今回ご紹介している『埼玉屋』さんの「日本の大豆で作った湯葉入りがんもどき」です。国産大豆から作られた豆腐に加え、湯葉(豆乳を煮立て、表面にできた薄皮を掬いあげたもの)まで入ってるため、大豆パワーがさらに強力になっている上、風味豊かな干しエビが、より一層、香ばしさと深みを演出し、且つ、菜種油と米油をブレンドした油で揚げてあるので、美味しさも体想い度も食べ応えも120点満点なんです。

 

もちろん日本の家庭料理の定番的に、醤油やみりんで煮ても美味しいのですが、オーブンやフライパンを使って、ピザ風にしたり、ソース・青海苔・かつお節をかけて、お好み焼き風にするのもお薦めです。その湯葉入り以外にも、「大版のがんもどき」や「ひとくち」バージョンもありますが、どれも微妙に個性が違うので、全てトライなさってみて頂ければと思います。特大版は、お祝いごとにも最適ですし、コロコロしたミニサイズは、たこ焼きみたいに仕上げれば、見た目からも楽しめますよ。

ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。
ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。

ネーミングからして気合も入りそうな「気合豆腐」が看板商品の『埼玉屋』さんですが、これらの「がんもどき」も負けず劣らず、気合も気愛も入る逸品です。グーグーガンモにも食べさせたいです(*^_^*)

ドキッとしちゃう湯葉入りがんもどき。

※掲載情報は 2016/01/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

園山真希絵

「そのやま」店主・フードクリエイター。

園山真希絵

1978年1月5日生まれ。出雲市出身。高校時代に「食」に目覚め、食べることでキレイになるオリジナル料理の研究を始める。「豆」をベースとした料理のお陰で、2年間でリバウンドなく健康的に27キロのダイエットに成功。 現在、雑誌・テレビ・ラジオにも多数出演。また、自らを救ってくれた 「豆」に対する恩返しも兼ね、食を通じた文化交流や地方の町おこし活動も積極的に行う。さらに、出版・商品開発・食カウンセリング・飲食店『そのやま』経営・各地の親善大使も手掛ける。オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門には福来たる- 」は毎日更新。
※『そのやま』https://www.facebook.com/sonoyama.tokyo
TEL/0363376498

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