【福岡・糸島半島】濃厚だけどキレもある!毎朝飲みたい「のむヨーグルト」

【福岡・糸島半島】濃厚だけどキレもある!毎朝飲みたい「のむヨーグルト」

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キンキンに冷やして、のどを通っていく時のヨーグルトのキレを実感してほしい。

【福岡・糸島半島】濃厚だけどキレもある!毎朝飲みたい「のむヨーグルト」

糸島半島は、福岡県北西部の海岸線がごつごつした玄界灘に突出した半島。玄界灘に面した沿岸一帯は玄海国定公園に指定されていてブームにもなっている。そんな風光明媚な自然が残った場所で作られた野菜は、「糸島野菜」と言われ、都内のレストランでも重宝されているそうだ。その場所にある中村牧場の牛乳で作り、届けられる「飲むヨーグルト」は濃厚だがキレもある実に不思議なヨーグルトだ。

 

私は、毎朝飲んでいるが、水は一切加えていないというのに、のどごしがなめらかで、やさしい味がする。キンキンに冷やしてのむと、清涼な流れとなって身体全体に喜びを与えてくれる。なぜこのように美味いのか。その理由は、このヨーグルトの素になる牛乳を作っている、糸島半島の中村敏彦さんにある。

 

この中村さんは、実に面白いことに、高校1年生の時に両親に頼んで、牛一頭を買ってもらったという珍しい人物。そんな牛への愛情に満ちた人が作りだした牛乳なのだ。

 

酪農家の朝は早い。午前5時から餌を与えながら、1頭1頭、尾の先から頭まできれいに洗い清める。牛たちを観察しながら、中村さんは牛舎の手入れに励み、中村さんの牛舎はいつ見てもとてもきれいなんだそうだ。

清潔な寝床で育った健康な牛を、愛情たっぷりで育てているから乳質が違うという。納得である。また製法のこだわりは、牧草ととうもろこしを、自らの畑で作っていること。海外の牧草や、安い穀物のえさは、安全さが不透明だが、それを自分で作って、牛に与えているのだから、その愛情がそのまま商品にもつながるのだろう。

 

子牛も生後9か月になった時に、のびのびと放牧され、足腰を鍛え、体のボリュームが出るぎりぎりまで運動をさせている。これほどの手間暇をかけて牛を育て、その乳から作っているのだから、美味いはずだ。

 

乳製品は世に中に、やまほど溢れているが、私が毎日飲み続けられているには、美味しさとキレ以外にも、ちゃんとした理由があるのだ。それは、毎日自分の身体が喜んでいるからだろう。濃厚なヨーグルトに、腸内の健康に必要なビフィズス菌を活発にさせると言われているオリゴ糖も入っている。日々の食事だからこそ、腸の調子を整え、毎朝しっかり、体が喜ぶものをいただきたいものだ。

【福岡・糸島半島】濃厚だけどキレもある!毎朝飲みたい「のむヨーグルト」

※掲載情報は 2015/09/26 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今井彰

小説家・テレビプロデューサー

今井彰

小説家です。
新刊小説「光の人」(文藝春秋)を出版しました。1000人の孤児を救った青年の話で、何度も涙すると、反響をいただいております。是非読んでいただき、感想をお聞かせください。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908977
「光の人」(文藝春秋)
他には「赤い追跡者」(新潮社)「ガラスの巨塔」(幻冬舎)を出しています。
昔はNHKのエグゼグティブプロデューサーで、プロジェクトX~挑戦者たち~を196本作りました。今でも伝説の番組として大事にしてもらい、ありがたい思いです。
食に関する番組は数多く作ってきましたので、ユニークかつ美味なものをお伝えできると思います。また石川県輪島市の観光大使をつとめ、奥能登の新鮮な食材に出会った経験も役に立つかもしれません、
それ以外には、大学の教授、ラジオのパーソナリティ、鎌倉シャツTexTeqの専属モデルなどもしてきました。色んな仕事をしてきましたが、いつもベストのものを創作し、発信してきました。ippinでも皆さまと一緒に楽しみたいと思います。

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