20年熟成味噌で作った新潟のふりかけ「鉄火味噌」

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二十年の時を重ねた贅沢ふりかけ

20年熟成味噌で作った新潟のふりかけ「鉄火味噌」

新潟の味噌蔵「糀屋団四郎」さん。古くからの和釜を使って、ご家族で仕込む風味豊かなお味噌は、地元だけでなく全国のファンに愛されています。味噌蔵の前に広がる美しい水田。味噌の仕込みに必要となる米麹(糀)もこの水田のお米を使い、手作りされています。

今回ご紹介するのは、糀屋団四郎さん秘蔵の“20年味噌”を使ったふりかけです。この「鉄火味噌」、見た目は真っ黒。20年の時を経てじっくり熟成した味噌に、牛蒡(ごぼう)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)といった根菜を胡麻油で8時間かけてじっくり炒り、薬味を加えたふりかけです。さらに生姜、白ごまを加えたことで、味噌由来の酸味と香ばしさのある香り高いものに仕上っています。

炊きたてのご飯にかけて頂くと、酸味のある味噌と胡麻の香りが引き立ちます。和風パスタや冷や奴にも是非。

20年間の熟成に、プラス8時間。贅沢なふりかけです。

3代目のご主人は尺八の名手。蔵では時折、この尺八やジャズが流れているそうです。素敵な音楽とともに熟成された味噌の味を是非味わってみて下さいね。

※掲載情報は 2015/02/27 時点のものとなります。

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キュレーター情報

酒井里奈

発酵コンサルタント

酒井里奈

国際基督教大学卒業後、大手銀行や証券会社に勤務した後、日本の発酵・醸造技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、09年3月に卒業。同年、株式会社ファーメンステーションを設立。代表取締役。

同社では、「発酵で楽しい社会を」をテーマに地域の未利用資源を発酵技術で活用する提案をし、「発酵」「微生物」と人の暮らしや仕事を繋ぐデザイン性の高いプロダクトやライフスタイルを提案。
岩手の奥州市にて独自の発酵・蒸留技術をもとに、休耕田で栽培した米からエタノール、飼料、化粧品などをつくる地域循環事業を展開。この取り組みが多くの国内外のアワードを受賞している。
世界の発酵食品や仕事を探求する傍ら、日本の発酵・醸造文化の海外発信にも積極的に取り組んでいる。

好きな微生物は麹菌。好きな発酵食品は白菜の古漬け。

受賞歴:
日本政策投資銀行 第3回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション特別賞「地域イノベーション賞」
ブリティッシュ・ビジネス・アワード(BBA)2014 Community Contribution
Creative Business Cup 2014 日本代表 等

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