沖縄の恵みをそのまま届け伝えていく「琉Q」プロジェクト

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障碍者の方々の雇用アップを課題としながら沖縄の知恵と恵みを伝えていくという取り組みから始まった「琉Q」。沖縄料理が好きな僕にとって、とてもわくわくするプロジェクト。その中でも、厳選した素材だけを商品化しているので、健康的でおいしい旬の味を届けてくれるのも魅力の一つ。各商品のパッケージには商品に対しての質問と生産者などからの回答が書いてあり、より商品の魅力を理解する事ができます。また、ウェブサイトでは沖縄自体のQ&Aが面白く、読み物のように楽しめます。

沖縄の海水をかけて育った塩パインで作られたバター

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農薬、化学肥料は一切使わず沖縄の海水をかけて育った塩パイン。それをバターにしています。国産の原材料にこだわっていてヘルシーで、塩パインバターと初めて聞いたときはなかなか味のイメージが沸きませんでしたが、食べてみたらそのおいしさに驚きました。トースターで少し加熱するとさらに甘さが増して美味しいんです。

沖縄の素材で作られた伝統的な焼き物「やちむん」と「きび砂糖」

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沖縄はさとうきびでも有名ですが、「きび砂糖」も健康に気を使う人にはオススメです。この砂糖は粗糖(原料糖)と黒糖、そして丈夫な骨をつくるといわれている化石化した珊瑚を粉末にした「サンゴカルシウム」からできています。

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使用するさとうきびにもこだわって本島と7つの離島のものを使用しています。

沖縄の恵みをそのまま届け伝えていく「琉Q」プロジェクト

沖縄の伝統的な焼き物「やむちん」もセットで購入することができるんですが、このシュガーポットも沖縄の土を使い、沖縄離島に生息するイリオモテヤマネコをモデルに作られている琉Qのオリジナル商品です。

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色が3種類あって単品での購入もできるので、塩や胡椒などを入れてもいいかもですね。

好みの辛さ作れるコーレーグースと琉球ガラス瓶のセット

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僕は辛いものには目がないので、沖縄といえばコーレーグースは絶対に外せないです。沖縄に行った事がある人は、そば屋さんやレストランなどで見かけたこともあると思いますが、沖縄産の島とうがらしを泡盛でつけこんだ独特の風味がする調味料です。沖縄料理はもちろん、うどんやそばに入れてもピリッと味が締まってとてもおいしいです。セットでついてくるオリジナルのガラス瓶にもこだわりがあります。沖縄で60年以上琉球硝子を作り続けている製造所でつくった硝子ビン。そして自分で乾燥の島とうがらしを入れて辛さを調整できるようになっているので、お好みのコーレーグースをつくることができます。

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※掲載情報は 2015/03/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

植原亮輔

キギ・KIGI代表 アートディレクター

植原亮輔

クリエイティブディレクター・アートディレクター
1972年北海道生。2012年に株式会社キギを設立。企業やブランド、ショップなどのアートディレクション、「D-BROS」等の商品デザインを手掛ける。

2014年夏、琵琶湖の周辺で様々な製造業を営む職人たちとともに、テーブルウェアを中心としたプロダクトブランド「KIKOF」を立ち上げる。

クライアントワーク以外でのより創作的な作品制作や、物事に対する自らの視点や考え方をデザインの軸で作品化し展覧会を開催するなど、あらゆるジャンルを横断しながら、グラフィックの新しいあり方を探し生み出し続けている。

主な個展に「キギ展」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)、「続・キギ展」(ヒルサイドフォーラム、2013年)、「ワン-オフ デザイン」展(PASS THE BATON GARRELY)など。

TDC賞、JAGDA賞、東京ADC会員賞、NY ADC金賞、ONE SHOW DESIGN金賞、第11回亀倉雄策賞など受賞多数。

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