知る人ぞ知る!地酒とケーキのまち、信州佐久で生まれた元祖・日本酒のマカロン

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このところ和と洋が美味しく、見た目も美しくコラボレーションされた地方発のスイーツに感動することが多いのですが、今回ご紹介する長野の“きつくらスイーツ「日本酒マカロン」”もまさにそうです。

 

きつくらスイーツは、軽井沢に隣接する佐久市で創業340年以上の歴史をもつ蔵元の“橘倉酒造”が、日本三大ケーキのまちと呼ばれる同市の人気洋菓子店“ピータース”の社長でシェフパティシエの中村氏と、「日本酒を身近に感じてほしい」、「マカロンを日本酒への入り口にしたい」との思いで10年前にスタートした日本酒スイーツ企画です。

知る人ぞ知る!地酒とケーキのまち、信州佐久で生まれた元祖・日本酒のマカロン

私は佐久へ行ったのではなく、美味しいスイーツが届いたとお裾分けしてもらい初めていただきました。中には、橘倉酒造の人気の日本酒 「菊秀 純米吟醸 無尽蔵シリーズ」をクリームに練りこみ、吟醸酒粕で風味づけしたものを、プレーンのマカロン生地でサンドしてあります。表面にはお米のパフがトッピングされ、カリッと香ばしさも楽しめます。しっとりした口当たりとすっきりした甘さ、酒粕の芳醇でフルーティーな香りがすっと鼻から抜け、見事に日本酒とマカロンがマリアージュしています。

 

さすが佐久の豊かな自然の中で育まれた素材を使い、優秀なパティシエが腕に磨きをかけて作るマカロンだけあって完成度が高いです。今では地元のみならず、リピーターや口コミで全国からのお取り寄せも殺到し、完売することもしばしばのようです。

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“きつくらスイーツ”は他にも「あま酒のコンフィチュール」があります。“きつくらの手造りあま酒”を煮詰めて作られたコンフィチュールは、カスタードクリームのような素朴な甘さでクセになる味です。更に、アルコール度数8%で優しい味わいの橘倉酒造オリジナル発泡性純米酒「たまゆら」も、普段はあまりお酒を飲まない方にもオススメですね。これからの季節だと、お正月や成人式などおめでたい席の贈り物にも重宝します。

 

両店のホームページを見ているとわざわざ買いに行きたくなるラインナップと、自然豊かな環境もかなり惹かれます!私は早速、佐久へ行くことを計画中です。

※掲載情報は 2017/01/04 時点のものとなります。

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キュレーター情報

おきよし(沖淑子)

地中海の食・音楽のコーディネーター

おきよし(沖淑子)

大型レコード店のワールド・ミュージックのバイヤー担当後、いつかは南の島へ移住を夢見ながら東南アジア~南インド~モロッコの音楽&食を探訪。数年前より音楽フェスティバルで訪れたマルセイユで地中海料理の魅力に目覚め、現地のシェフに料理を学ぶ。
2012年2月に代官山にオープンしたフレンチ・デリ&カフェ「table ogino」のオープニングスタッフとして勤務。2013年には、レバノンでオリーブ収穫の手伝い&家庭料理を学び、都内で中東料理イベントやケータリングも行う。現在は日本エスニック協会の汎地中海料理のアンバサダーとしても活動中。
また、スパイスやハーブをミックスしたジャム作り、特に好きな音楽を聴きながら夜な夜な煮る“深夜のジャム活”をFB、instagram、twitterで発信中!

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