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Fattoria Bio Hokkaido
イタリア職人が作るモッツアレッラ
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イタリアのチーズ職人が北海道の牛乳を使って造ったモッツァレラチーズ
北海道と言えばカニやエビなどの魚介ももちろんおいしいですが、草原が広がる広大な大地にゆっくりと草を食む牛達からの恵み「乳製品」も有名な特産品です。そんな牛乳の品質の良さに目をつけたイタリアのチーズ職人が作るチーズをご紹介します。
知人の紹介で「ちょっとお時間いいですか？」と私に話があったのは2年弱前。イタリア人が北海道の私のお店に面会に来た。何の事かと私もイタリア語で話を進めるにつれ、尋常ではない熱意でチーズの話を始めた。彼は南イタリアのカラブリア州で家族に代々伝わるチーズ造りの秘伝を父親から教わりチーズ職人として修行を始めたとの事。ジョバンニというチーズマスターだった。
「北海道の牛乳はとても品質がいいので、この牛乳でチーズを作るととても美味しいと思う。」とのこと、準備のために札幌に来ていました。後日、持参して頂いたチーズを食べて驚きました。まさにイタリアで食べるチーズの味わいだったのです。彼の真面目さとチーズに対して真摯に向き合っている事がわかる瞬間でした。
モッツァレラチーズはプリプリとした楽しい食感の中から溢れるミルクの旨味が広がりジューシーで、香り、甘味をまといながら旨味だけを残して口中から無くなります。
夏の疲れが出る時季、カプレーゼのようなシンプルな料理でも如何ですか。
- 紹介しているお店
- Fattoria Bio Hokkaido（ファットリア ビオ 北海道）
※掲載情報は 2015/08/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
イタリア料理店 オーナーシェフ
堀川秀樹
横浜市出身。「ロンディーノ」（鎌倉）でイタリア料理を学び、1991年渡伊。帰国後、札幌のレストランで料理長になり北海道の魅力を知る。’98年に「トラットリア・テルツィーナ」をオープン
