国賓級のお土産。タイ王室御用達の陶磁器として生まれたベンジャロン焼き

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タイを代表する5色の陶器

タイを代表する伝統工芸品に、高級食器の「ベンジャロン焼き」があります。これは、アユタヤ時代に王族や貴族の間で普及したもので、シルクロードを経て中国から伝わった焼き物の技術を用い、タイで独自の発展を遂げました。「ベンジャロン」の「ベンジャ」は5という数字、「ロン」は色を指し、黄色・白・黒・赤・緑(青)の5色を用いたカラフルな色合いが最大の特徴です。現代では主に観賞用として作られていて、蓋のある形のものが主流です。今も職人の手によるハンドメイドで、細やかな絵柄の中には本物の金を使ったものもあります。

国賓級のお土産。タイ王室御用達の陶磁器として生まれたベンジャロン焼き

ベンジャロン焼きは、陶磁器表面を覆う薄いガラス質の釉薬(うわぐすり)を掛けて1300度近くの高温で本焼きした後に絵付けし、さらに700度前後の低温で再度焼き付ける方法は九谷焼、伊万里、有田焼と非常に似ています。

タイ王室御用達として生まれ、今でも国賓のお土産として利用される

国賓級のお土産。タイ王室御用達の陶磁器として生まれたベンジャロン焼き

タイには、ベンジャロン、セラドン、ブルーホワイトといった三大陶器があります。その中でもベンジャロン焼きは、王室専用の陶磁器として作られていました。「KRADANG-NGA(クラダンガー)」と呼ばれる、タイでお菓子や料理の香りづけに使われるバンレイシの草木や、タイの寺院の壁や柱でも見つける事ができる「PIKUL(ピケル)」という幸福をもたらすと言われる木のデザインなど、タイの歴史や文化を象徴する絵柄が特徴的な陶器です。タイの職人の技術を結集して作られた陶器ですので、手に取る機会があればデザインのディテールや模様の意味などにも注目して欲しいですね。

フリーカップ&ソーサー(ハンドル無し) プラチナ ピンク

国賓級のお土産。タイ王室御用達の陶磁器として生まれたベンジャロン焼き

伝統的な文様と特徴的なエンボスが魅力のビンスワン工房のカップです。写真のチャクリ王朝パターンは、ヒナギクの花がモチーフとなっています。熟練の職人が一点ずつ筆を用いてフリーハンドで描き上げています。

※掲載情報は 2015/02/20 時点のものとなります。

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タイ王国大使館

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東南アジアのほぼ中央に位置するタイ。日本との交流は600年前のアユタヤ王朝と琉球王国の交易の時代にさかのぼる。現在はタイ王室と日本の皇室の交流、政府間、経済連携、学術交流、そして国民同士の交流まで、あらゆる段階において緊密な関係を持っている。タイは地域のビジネスや輸送の中心地であり、2015年に発足予定のアセアン経済共同体のゲートウェイでもある。6億人の人口をかかえGDP143兆円という市場規模になる。自然、歴史、文化、ショッピング、様々なエンターテイメントなど訪れた人を満足させる魅力に溢れた国。特に、ハーブ&スパイスの効いた美味しいタイ料理は大人気。

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