見た目は金平糖なのに実は極小あられ!不思議なお菓子 南青山雲月の「星月夜」

見た目は金平糖なのに実は極小あられ!不思議なお菓子 南青山雲月の「星月夜」

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金平糖のようなお菓子は、実は中が極小のあられ

見た目は金平糖なのに実は極小あられ!不思議なお菓子 南青山雲月の「星月夜」

東京・南青山にある「雲月」は、京都の出町柳近くにある料亭御所雲月の土産物だけを扱う、隠れたお店。

 

前回は、「唐辛子・陳皮・白ゴマ・黒ゴマ・粉山椒・青のり・黒胡椒・麻の実・けしの実・ウイキョウ」と、10種類の香辛料を調合した「八味仙」をご紹介させていただきましたが(http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-5431/)、今回は、金平糖のような、あられのような不思議なお菓子「星月夜」をご紹介いたします。

 

このお菓子の原材料は、グラニュー糖・あられ(餅)・柚子・しそ・塩といったシンプルな素材で作られています。

 

甘さも非常に控えめなんですが、一旦、口に入れると、金平糖のように「シャリシャリ」とした食感で、そのまま口の中で溶けていきそうなイメージがありますが、後味には、なんと、あられのようなお米の味がしっかりと感じられるんです。

 

初めていただいたときのその食感は、これまでにいただいたことがないような新食感で斬新です。

 

見た目は金平糖なのですが、中が極小のあられで出来ている、なんとも不思議なお菓子。何とも可愛らしく美味しいお菓子は、白・ピンク・黄の3色ですが、ピンクは「しそ」、黄は「ゆず」を使っています。

 

素材も味も、ナチュラルさを感じられる良い意味で素朴な一品。

 

かわいい和紙調の箱に入っていて、開けると、かわいい小粒の「星月花」が。色鮮やかな「星月花」は、春先の手土産にもぴったりではないでしょうか。

見た目は金平糖なのに実は極小あられ!不思議なお菓子 南青山雲月の「星月夜」

星月夜

南青山雲月 住所:東京都港区南青山3-4-4

※掲載情報は 2016/03/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

木村幸子

洋菓子研究家

木村幸子

洋菓子に関わる雑誌・TV・WEB等での洋菓子監修・出演・コーディネート、洋菓子店やカフェの新商品開発、雑誌・企業へのレシピ考案・商品開発・製造及び指導、ホテル・イベントなどへの講演・出張講師、洋菓子に関わるイベント企画及び催行等を行っている。
パティスリーのような洗練されたお菓子を中心に、ママ&キッズ向け〜トレンド〜美容系まで対応。
ギネス世界記録「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」の製作(2012年2月世界記録認定)
著書 『3・5・7ステップでできる!憧れのゴージャスチョコレシピ』
   『大人のパンケーキ&フレンチトースト』
   (共に主婦の友社発売)

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